障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 大博打、施設見学

<<   作成日時 : 2018/06/08 12:18   >>

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 Kを連れて入所施設の見学に行った。担当の相談支援員さんも同行して。
 日中一時支援でずっとお世話になっている施設とは別のところだ。

 さらっと書いたが、これがまた一大決心だった。
 ここでもよく触れたが、Kは環境や場所に馴染むのに時間がかかる。いや、時間というより年月がかかる。これまでずっとそうだった。学校しかり、通所や行事しかり。

 何年か前に別の施設の見学に連れて行った時は、車を降りるところから全力で拒否。建物内に入るのも一苦労、自傷も始まり職員さんとろくに話もできず・・・というありさまだった。
 大人になってこだわりが固定したというか用心深くなったというか。

 初めての場所でも、レジャー施設などは喜んで行くくせに。入所施設やグループホームは、きれいな建物でも抵抗する。勘というか、わかるのだろうな。

 現在日中一時で利用している施設だって、最初は自傷やパニックで大騒ぎ。今は落ち着いているが、満足したというより諦めた、という感じだ。

 だから、もう少し選択肢が欲しかった。そこで新たな候補に挙がったのが、今回見学した施設だ。
 規模も大きく歴史があるが、とにかく古い。そして、山奥。隔離された感たっぷりなのが今ひとつ、というひっかかりがあってこれまでは敬遠していた。

 しかし、そこは今利用している通所施設と連携している部分があり、年に数回は行事で訪れることもある。そう、初めての場所じゃない。
 ならば、車から降りるくらいはしてくれるか・・・さらに、建物にも入ってくれるのではないか。ここ、期待していいところかも。もし抵抗しないで馴染めそうなら、これまでとは違う可能性が見えるかもしれない。澱んでいたあれこれが一気に流れる突破口になるかもしれない。そんな、一縷の望みに賭けてみた。

 ただ、ダメだった時の失望はかなり大きいものになるだろう。立ち直れるか、私。

 いちかばちか。
 大きな手を聴牌している相手への危険牌をツモった、しかしここでおりるわけにはいかない。残り牌はもう多くはないし、ぶっちゃけハコテンに近い。
 
 通らばリーチ。まさにそれですわ。

 施設の駐車場で車のドアを開け、「着いたよ。降りよう。」と声をかける。
 ・・・・・降りた。

 通っちゃったよ。放銃回避。奇跡だ。

 Kは入口で少しためらったが、軽く背を押して促すと素直に入室した。最初は入口の傍でずっと立っていたが、時間がたつと近寄ってきて椅子に座り、出されたお茶に口を付けた。
 その後、施設内をひと通り案内されて説明を受けたがその間も素直についてくる。

 よっしゃ、逆リーチいけるか? 海底ツモで大逆転、もありかもしれない。
 いろいろな意味で気持ちがざわ・・・ざわ・・・とした施設見学でした。

 BSスカパーのドラマ「アカギ」の鷲巣麻雀完結編を続けて見た後で書いた記事です。影響受けまくり。

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