障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 甘く、そして厳しく

<<   作成日時 : 2017/04/05 21:04   >>

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 「要求の仕方が上手になった」ことから、それに応じることでKとのやり取りがかなり深くなってきた。これ自体は喜ばしいことだ。

 しかし、ここで新たな問題というか疑問が湧いてきた。
 あらゆる要求に応じる、というのはわがままを聞く、甘やかす、とイコールではないのか。

 あれをして。これをして。
 あれが欲しい。これが欲しい。

 最初のうちは、「はいはい」と応じるのが楽しかったが、要求が多岐にわたってくるとそうもいかない。理解できないとか応じられないこともある。

 「いけません」「できません」ときっぱり断ることにはしている。しかし、特に問題ないことならその意図は不明でもとりあえず従ってみる。

 私の手をクレーンにしてその場にあるものを妙に複雑に動かそうとするので、よくわからないまま従っていたら、「お湯を急須に入れてオレのカップに注げ」という要求だった。おお、なんと高度な! (呆れてください。そういうレベルなので。)

 しかし、やたらとお菓子の箱を持ってこさせたりトイレの水を無意味に何度も流したり、というのはやめさせたい。
 「お断り」の意を伝えるのだが、私にはまだ「これでパニックを起こされたらどうしよう」という恐怖心がある。
 その恐怖から、お菓子の追加を許したり水を流すのを止められなかったりということもあった。しかし、よく考えるんだ。やり取りが高度になってきたなら、交渉や駆け引きもできるのでは?

 「いちばん大きいお煎餅をあげます。そのかわり、お菓子はこれでおしまい。」
 「次に水を流すのは、トイレを出る時。それまでは、これ(壁かけ式のトイレリモコン)は預かります」


 不承不承、という感じで応じてくれる。全てにおいて、とは言えないがずいぶんと大人になってくれたものだ。えっと、23歳だっけ? 
 
 応じてやれること。できないこと。できる場合とできない場合があること。どこまで理解できるのか、しているのか。本当に、難しい。

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コメント(2件)

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 応じてやれること。できないこと。できる場合とできない場合があること。どこまで理解できるのか、しているのか。本当に、難しい。

↑そうなんです。本当によくわかります。
主さんと共感をする事がおおいです。
るみ
2017/04/08 22:54
るみ様
 そこなんですよね。わかってくれた、と思ったら実は違う理解をしていたとか、同じようなことなのに状況によって納得してくれなかったり。そんな擦り合わせを、まだまだ続けなくてはいけないようです。
tomoko
2017/04/09 12:45

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