障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 帽子を買いに

<<   作成日時 : 2015/06/14 21:25   >>

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 足りているのに「つい買ってしまう」ものがある。もう充分すぎる数を揃えているのに。

 それは、「Kの帽子」だ。
 自分の頭を叩く自傷が激しかった頃、なんとか頭を保護しなければといろいろな「かぶり物」を試した。

 いちばんひどい頃はヘルメット。しかしこれは頭は保護するが叩いている手に打撲傷ができてしまう。そのくらい手加減がない。手が痛けりゃやめるだろ、普通。そう思うのだが、普通じゃないから。

 その次に、ヘッドギア。障害者の転倒保護用のものとボクシング用と両方使ったが、意外とボクシング用の方が有効で本人も気に入ってくれた。

 少しずつ叩き方も柔らかくなり、かぶり物も大げさなものから普通の帽子になった。頭が包まれることで本人も安心するらしいとわかったから。衝撃から守るのではなく、あくまで「本人が安心するアイテム」
 それ以来、帽子はKの必須アイテムとなった。
 
 しかし、かぶれればなんでもいいというわけではない。
・噛んだり引っ張ったり折り曲げたりするので、プラスチック芯等が使われているものは不可。
・引っ張って切ってしまうので、紐やベルト等の飾りも不可。同じ理由で、サイズ調節機能も不要。


 なにより大切なのは適度な締め付け感。これが落ち着きに繋がるようなのだが、とにかくこの条件が繊細で難しい。私が自分でかぶってみて少しゆるい・・・くらいがベスト。これも、何度も試して失敗してやっと掴んだ感覚です。

 冬はニット帽。夏はメッシュのキャップ。春秋は木綿のワークキャップ。高価なものは無理だけど、必須アイテムであるならできる範囲で服とのコーデも考えたい。
 しかしあくまでファッションより機能(安心アイテムとして)優先だから。K本人のお気に入りの中には水泳帽とかとんでもないキャラクター柄とかパーティー用の動物コスプレ帽まである。そういうのはあくまで室内用、外出の時は別のものをかぶる、という決まりだけは徹底させています。今のところは。 

 だから、上記の厳しい条件をクリアした逸品(?)を見つけるとつい足を止めてしまう。幼児の頃は炎天下でも帽子を絶対かぶってくれず苦労したので、その反動もあるかもしれない。紳士用カジュアル帽子売り場で絶対に似合っていない帽子を次々にかぶってサイズ確認しているおばさんがいたら、多分私だ。

 パニックも自傷もなくなったわけではないから、ヘッドギアもまだ現役。安定している時でもみつけると嬉しそうにかぶるところを見るとこれがいちばん安定する帽子、なのだろう。しかしできれば普通の帽子を愛用してほしいです。親としては。

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