障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 変わること、への抵抗

<<   作成日時 : 2014/10/27 13:16   >>

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 環境の変化や場面転換のストレスに弱い。幼い頃からそういう子だった。

 療育園入園、就学、通所利用開始。そういう節目のたびに気持ちも行動も沈没。なんとか馴染んでも、建物に入る時は靴箱の前で固まって、なかなか一歩を踏み出さない。
 今も通所施設や日中一時支援の施設に行った時は、建物に入るのにやや時間がかかる。「靴を履き替えてね」と指示しても、なかなか動かない。やっと上履きに手をかけたと思えばその状態で固まる。

 年単位で変わる環境だけでなく、一日のうちで時間単位で変わる場所や活動にも弱い。数年前までは、そういうひっかかり場面のたびにひどい自傷があり、流血も・・・というかなり恐ろしい状態だった。

 環境に馴染むのに年単位の期間を必要とする子なのだ。仕方ない、気長に見守ろう・・・・という覚悟ができたのはずいぶん成長してから。なんでそうなのよ、いい加減にしてよ、という焦りばかりが先に立っていた。

 通所施設の利用を始めて3年目。馴染んだかな、と感じたのは、実は最近だったりする。作業を一定時間続けられる、レクリエーション活動などに少しでも参加する、やっとそれができるようになってきた。

 でも、毎日じゃない。自傷だって時々ある。送っていくと、いまだに靴箱の前で固まる。それでも、毎日過ごす場所とそこでの日常をを認識してくれてはいるらしい。それだけで充分だ。

 あとは、日中一時支援の施設(いずれは入所先に、と考えている)に少しずつ馴染んでいってくれれば、というのが目標。月に1〜2回の利用から、なかなか先に進まない。
 いや、親の方が進めないから馴染まないんじゃないか、と言われればそうかもしれない。自傷やらパニックやらで受け入れを断られたらどうしよう、もう少し様子を見て・・・で足踏みしているのは確かだ。

 先の事も真剣に考えるべきではあるが、その不安を常に抱えて鬱々と暮らすより今を充実させてやった方がいいのかもしれない。努力はしているのだから、とりあえず積み重なっているはずだ、と信じることにしました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
新しい環境に入れる時って、やはり私も神経をつかいます。
そして、他の子のこともどうしても目に入るし、お茶すればそういうのは話題にもなりますね。

お子さんが中度の自閉症で、Kくんくらいのお子さん持つお母さんが、夏ころ、50代半ばで亡くなりました。
そのお子さんは、グループホームに入っていて、作業所も通っていて、お父さんが自閉症オタクだったので、成人まで育て上げた!というかんじでした。

亡くなって数ヶ月経つけど亡くなった実感が無いです。
ボウズ母
2014/10/30 10:18
ボウズ母様
 自閉症オタク・・・わかるような気がします。今、もし自分に何かあったらどうなるだろう。時々考えます。悪く考えればきりがない。でも、親が望む最善の道でなくてもいいのなら案外どうにかなるものかもしれない。最近そう思えます。年のせいでしょうか。
tomoko
2014/10/30 21:24

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