障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 暗闇から手をのばせ

<<   作成日時 : 2014/04/14 10:52   >>

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 ・・・というタイトルの映画を見た。障害者専門のデリヘル嬢のお話、と聞くと

・ いかにもそういう方面の上っ面だけなぞったお涙頂戴話
・ ドロドロした部分を、放送コードやクレーム・炎上の地雷を避けて取り上げたやや偽悪的な話


 のいずれかではと想像したが、それほど極端ではないフラットで淡々とした作品だった。派手な問題作にしないことで伝わるものがある。素直な描写で語られた佳作だと思う。

 障害者といっても作品中に登場する「顧客」は知的には全く普通の身体障害者。「ちょっと面倒な常連客」として出演していたホーキング青山氏がよかった。

 なぜこういう特殊な風俗店を始めたのか、という問いに対しての店長さんの答えの趣旨は
「統計的にはこの街には一万人の障害者がいるはずなのに、普通に歩いていてもほとんど見かけないだろ?この国は、そういう人が外に出難いようにできてる。つまり、一万人がずっと家の中でじっとしてるんだよ。」
というもの。商売は目の付けどころが勝負というわけだ。

 事故で車椅子の生活をするようになった息子の為に母親がデリヘル嬢を呼び、代金を封筒に入れて用意してから「よろしくお願いします」と言って外出するシーンがあった。息子はそんな母に反発している。「普通の人と同じようにできなくてかわいそう」という親心からの配慮が辛いのだ。

 最初は「体が自由にならないお客ばかりで楽そう」と思っていた主人公のデリヘル嬢の気持ちの変化はベタですが、ほんのりと素直な感動をくれる作品です。少なくとも暑い時期にテレビの前に24時間いるよりは爽やかな気分になれるかと。

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息子の送迎の帰りに最近よく車椅子のかたが
公共バスを利用してるのをみかけます
ほとんど見かけないから私もどうしてるんだろうと思ったりします。
自分が若い頃、車椅子のかたが
駅のホームで電車に乗るのに
駅員さん一人で車椅子を持ち上げようと
あたふたしてるのをみたことあります。
誰も知らん顔。
私も抱えあげまして、車椅子のお兄ちゃんと
無事電車に乗ることができましたが
すごい重かったー!
ただ、車椅子のお兄ちゃんが
私に電車の中で何回も何回も
ありがとうございました!ありがとうございました!と
大きな声で言うので、なんか恥ずかしくて
違う車両に移ってしまった。
今ならオバちゃんになったし、恥ずかしいなんて思わない(笑)

でもあの車椅子の重さといったら
忘れられない経験だと私は思っています。

2014/04/15 18:54
桃様
 車椅子の方や白い杖の視覚障害の方はたまに見かけますが、困っている様子の時にちょっと手助けしただけで嬉しそうにお礼を言ってくださると気持ちが明るくなりますね。私も息子と外に出ることが多く、気遣いして下さる方にはもう心からお礼を言っちゃいます。外に出ることをためらわなくてもいい街、が理想ですね。
tomoko
2014/04/16 11:58

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