障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 押さえれば、出る。

<<   作成日時 : 2013/06/13 21:30   >>

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 癖、問題行動、気になるしぐさ、こだわり。 
 知的障害児者のこういった行動はまさに十人十色、千差万別です。
 爪を噛むとか指をなめる、くらいのものから、他害や自傷まで。多動、うろつき、奇声。やたらと紙を破る、服を裂く。壁をずっと見つめてコツコツ叩き続ける。もうホラーの領域。

 知的能力と関係なくあらわれて本人も困っている、というものもあるようだ。母に「ごめんなさい」と言いながらこういう行為を続けていた人の話も聞いたことがある。

 「直そうと努力して、やっとやらなくなったと思うと別なことやってるよね。」
 「うん、それもたいてい似たような、やめてほしいことだよね。」


 そう、ちょっと問題あるなと思える癖や行為をやめさせても、また別なことを始める。そしてそれもまた、決して褒められたものではない行為だったりする。

 K達のように言葉がなく、思うことや感情をうまく伝えられない人はそのストレスがなんらかの形で出てしまうのだろう。止めてもまた形を変えてあらわれるだけ。そういった表現しかできないのだから、仕方ないといえば仕方ない。何もするな、というのはかなり難しい要求なのかもしれない。

 ならば、せめて日常生活にできるだけ障りのない類のもので固定できないか。

 Kにあらわれる行動の中では・・・部屋でジャンプする、指をなめる、ずっと声を出し続ける、壁をずっとコツコツ叩く(軽く、だし音もさほど大きくないのだが長く続けられると精神的にかなりキツい)・・・・・ああ、やっぱりみんなやめてほしい。

 なめらかではいられない、何かしら凹凸がでてしまう。押さえれば別のものが飛び出す。
 障害ってそんなものさ、と思うことにした。

 3年くらい前までは、自分の頭や顔を自分で殴りつけ、しょっちゅう流血騒ぎを起こしていた。そんなことを6〜7年も続けていた。それに比べれば、今はありがたい凸凹具合だから。贅沢を言ったら罰が当たるというものだ。
 でも、気になるものは気になるのよね、やはり。

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コメント(2件)

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おはようございます!

もうホラーの領域。

あははは!!!
ここで朝から笑っちゃいました。
ほんと、そうですよね〜。

うちのは、とにかくずっと声が出てます。エレベーターに乗れば「ポーン。●階デス。」電車に乗れば「ドアガ ヒラキマス。ゴチュウイ クダサイ。」
そして周りの人にぎょっとされちゃいます。
「し、しーー!!外では声出さないよ!」なんて慌てて言ってもそんなのお構いなしですしね〜。

ほんと、押さえれば出る!!!
その通りですね。

この記事およびトモコさんのページ、再度私のブログにリンクさせてもらっていいですか?(アメブロの方です。)

うっかり。
2013/06/14 07:25
うっかり様
 ふと目を覚ますと壁を小さく叩く音が等間隔でコツコツコツ・・・ここ、ぜひ稲川氏の朗読で。ついでに、布団の中からクスクス笑う声も。怖いんです、マジで。
 エレベーターボーイ、可愛いじゃないですか。うちも外で妙に声を出すと、一応「静かに!」とか注意はするのですが、「注意はしている」というアピールにしかなりません・・意味のない奇声だし。
 あ、基本リンクフリーなので、大丈夫で−す。
tomoko
2013/06/14 12:13

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