障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS それでいいんだよ

<<   作成日時 : 2012/07/15 20:07   >>

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 車で外出した時なんとなく聞いていたカーラジオ。中学生(?)の女の子の電話悩み相談が流れていた。聞き流していたのだが、相談の内容が内容だったので途中からつい聞きいってしまいました。

 要約すると、「通学途中で会う支援学校高等部の女生徒と親しく会話していると、周囲の人がジロジロ見る。友達からも『何故あの子と喋ってるの』と尋ねられる。どうしたらいいのか。」・・・ということらしい。

 その支援校女生徒はやや話し声が大きかったり時に話題の方向が想定外だったりするが、相談者の女の子本人はそれを特に不快と思わない。会話も楽しい。ただ、周囲の目や友達の言葉はやはり気になる。
 
 これがもう少し大人であれば、周囲の目など気にしない、と割り切ることもできるのだろう。でも、まだ中学生。心に迷いが生じるのも無理はない。番組パーソナリティーも、あなたは間違ったことはしていない、気にしないで・・という方向に持っていこうとしていた。

 しかし、やりとりの中でふと女の子が漏らした言葉「私も支援学校の生徒だと思われたら・・・」。
 ベテランパーソナリティーは聞き逃しませんでした。

 自分が支援学校の生徒だと思われる。障害者だと思われる。それは気になる

 パーソナリティーはその気持ちを確認する質問はしたが、せめることもなかったようだ。そこまで聞いたところで、車は目的地に着いたし急いでいたのでラジオを切った。

 この相談者は、素直な子なのだと思う。だから、支援学校に通う障害者と仲良くなること自体に疑問は持たなかった。その上で、自分もそうだと思われることへの迷いも正直に語った。
 これから先さまざまな人の中で学ぶうちに、この経験、その気持ち、相談して語ったことは必ず彼女の成長の糧になるだろう。それらを無駄にしない資質がある子だと思う。 

 わかる範囲で後日確認したところ、相談の結論もそういう方向で落ち着いたらしい。それでいいよね、と思います。 

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コメント(6件)

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その中学生は、少なくとも「支援学校に通う人間」に対して無関心ではないのだから、きっとこの経験を糧として一回りも二回りも成長してくれるはずですvv

悩んだり傷ついたり止まってしまったり。
そういうことって無駄にはならないのだから
奈々子
2012/07/17 09:23
「自分が支援学校の生徒だと思われる。障害者だと思われる。それは気になる」のはやむを得ないと思います。味方がいないとね。
高校生の娘の学年は肝が太くて、保育園から中3まで高機能自閉症の男子が普通クラスにいて、公立普通高校に進学していきました。
今の高校のクラスには頭が天才的に良くて、コミュニケーションの苦手な男子がいますが、数人でアタックして、「んー、別にいやだというわけではない」という返事をゲットしたら、ガッツポーズして帰ってきます。
はーこ
2012/07/17 10:16
奈々子様
 そうですね、少なくとも無関心ではないし交流もOK、それだけでもありがたいです。これから悩み、考えてこの子なりの結論を出していくのでしょう。それがどんなものでも、悩んだことは無駄にはならないと思います。
tomoko
2012/07/17 11:44
はーこ様
 その男子はいい同級生に恵まれてよかったですね。「いやというわけではない」なら、今何か問題があったとしても解決の糸口は見つかるのではないでしょうか。交流は大切ですね。
tomoko
2012/07/17 11:48
それでいいですよね。
息子は修学旅行や運動会などイベントは全て交流クラスに一人参加していますが、そこでどんな対応を受けているかは本当に様々だろうと思います。
ただ交流クラスの子達がどこかで障害者を見かけた時、まるで宇宙人に出会ったみたいな(笑)違和感を持つのではなく「こういう人もいるよね、普通に」と思ってくれるだけでもいいかなあなんて考えています。
もよこ
2012/07/20 20:40
もよこ様
 「こういう人もいるよね、普通に」・・そう思ってもらえるだけでも違いますよね。そして、そうしたいと思ったらできる範囲で関わってもらえばいい。それだけですごくありがたいです。
tomoko
2012/07/20 21:53

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