障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 個別面談の感慨

<<   作成日時 : 2011/09/12 12:00   >>

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 新学期早々に、支援学校では個別面談が行われた。
 学童クラブのある日ではなかったため、Kも同席。こちらの都合で学童クラブのある日を選べなかったので。先生も、最近の様子なら大丈夫ですよ、と言ってくれたのでまあいいか、ということにした。

 まず「個別の支援教育」とやらに沿った指導の報告とその評価。
 「3年生になってからの成長がめざましいですね。自主性や作業能力も確実に進歩しています。」 

 確かに、思春期の混乱をひと山越えたかと思われる頃からKは「わかりやすく」なった。言葉はなくても何を要求しているかなんとなくわかるし、どうせわかるわけない、と思いながらダメ元で指示したことにきちんと従ったりしている。
 なんか調子が狂うような、嬉しいような。

 進路に関しては親の会の事業所を希望するということで落ち着いているので、秋の最後の職場体験実習の詳細確認が終わればそれほどの話題もない。発表会ではこういう出し物のこういう役柄を予定しているとか、マラソン大会では伴走なしで走れるか、とか。
 平和ではあるが、高校というより幼稚園・・・・いや、高校生になってやっと健常な幼稚園児の保護者並の会話ができるようになったということか。

 その日いちばん深刻に話し合ったこと。
 「着替えの時、いまだにシャツの後ろ前が理解できていないようなんです」

 ああ、やはり幼稚園児以下。

 山積みの問題がすべて解決したわけではない。それどころか、着替え以外の身辺自立も不完全だし、やめてほしい行動もたくさんある。それをすべて解決、はありえない。できそうなことから順番に、少しずつ努力していくしかない。

 ただ、Kのいちばんの進歩はそういう努力に関しての指導を受け入れてくれるようになったこと。
 厳しい口調で注意しても、パニクらない。
 誉めると、とても嬉しそうに笑う。

 それだけのことがこんなに大切で嬉しいことだなんて、思ってもみなかったわけです。努力のしがいがあるのはこれからだ、と思いたい。18年もかかっちゃったけど

 高等部入学当時にここで書いたような、散々な状態の頃にはなおさらに。

 でもやはり、母と先生があれこれ話す傍でただ座っているのはキツかったようで、途中から麦茶と絵本を手渡されてなんとか一時間弱をクリアしました。そんなことも、昔は想像できなかったことです。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
Tamako さんのブログを拝見することで、必要以上に将来を悲観して落ち込んだり、夜中突然目が覚めた後、色々子どものことを考えてしまって眠れなくなり、恐れおののく事がずいぶん減りました(^0^)。ありがとうございますっ!
ケンママ
2011/09/12 18:04
ケンママ様
 そう言っていただけると嬉しいです。私も、ああこれで人生終わった、と思ったこともありましたがごちゃごちゃやっているうちにいろいろなことがなんとかなってきたような気がします。悩んだ分の成果はありますよ。お子さんと過ごしていて楽しいと思える時を大切にしてください。
tomoko
2011/09/13 11:22
Tomoko さん、お名前のスペルミス!大変失礼しました_(_^_)_。小さい内はまだ良いけど、だんだん身体も大きくなったら…、私達親も年を取るし、先に死ぬし…なんて考えても始まらないことばかり考えて涙ばかりでした。ブログの記事や先輩方のコメントは、私に「よしっやるぞ!」と希望をくれます(^o^)。
ケンママ
2011/09/13 21:59
ケンママ様
 あ、気付きませんでした。マジで(笑)。
地域の担当者や先輩お母さん・お父さんの話をいろいろ聞いてみてください。たくさんのゴタゴタを実際になんとか切り抜けてきた経験談は、とても楽しくて心が軽くなりますよ。
tomoko
2011/09/14 11:51

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