障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 「24時間テレビ・マラソンに想う。」について

<<   作成日時 : 2007/08/23 13:37   >>

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24時間テレビ・マラソンに想う。」について。

 ちえのすけさんの記事を読み、そうだよなあ、欽ちゃん大丈夫かな、などと思いつつあのゴールを見てからコメントさせていただいた。

 コメントを書きながらもなんとなくもやもやした気持ちの整理がつかないので、こちらで考えをまとめることにしました。ちえのすけさん、ヒントをありがとうございます

 マラソン終盤のあの様子は、正直見ていてハラハラしました。

 「これ、ドクターストップかけるべきじゃないのか」
 「本人が続けるといっても止めたほうがいいのでは」


 無事にゴールし、その後も体力回復されているようなので安心しましたが、あれは感動とかの段階をとうに過ぎている、と感じたのは私だけではなかったようです。

 そして、番組の中心は今年も頑張る障害者の物語。頑張っている人がいて、それに感動する人がいる。それについては何もいうことはありません。

 でも、欽ちゃんのあの姿を見ていて疑問に思ったこと。

 あのう、障害者とか、われわれのような立場の人々は、あそこまで頑張らないと共感してもらえないのでしょうか

 別に感動までしてほしいとは思わない。ただ、ちょっとだけ共感してほしい部分がある。それだけなのです。だって、いくら励ましてもらってもあそこまでヘロヘロにはなれない。

 頑張りたくて頑張っている人ばかりはいない。頑張ることに生きがいを見出せた人もいれば、辛さばかりが感じられて頑張れない人もいる。頑張れる環境にいない人もいる。

 「頑張って」と言われることに不感症になっている。そんな時、「あまり無理をしないで」などと穏やかに言われたら・・・その人に泣きながらすがり付いてしまうかもしれません。

 感動してほしいのではない。頑張りすぎずとも、ただ静かに地味に過ごせる環境がほしい。それだけなのです。

 あのマラソンの時、欽ちゃんがギブアップしていたらそれは責められていたでしょうか。そんなことはない、ですよね。

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「がんばれ」に思う
 NHKの土曜ドラマ「勉強していたい」を見ていて思ったことがある。 ...続きを見る
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コメント(12件)

内 容 ニックネーム/日時
24時間テレビについて、自分のブログで書き込みしないといけないのに、辛口トークが気に入ってこちらにコメントしますね!
自分の子供は、見た目は普通ですが発達障害児と診断されています。
もう少し、高機能自閉症の子供もとりあげてもらいたいと、願ったりします。

アスペルガー症候群とかの名前が、世の中に知られるようになって、自分の子供も育てかたが間違わないように、どのお母さん達も、必死に子育てしています。
自分も、可能性を秘めた子供と思って、出来る限りの教育を考えています。

なんか、熱くなってしまいました。我が子でも愛せないとき、あります。
mi-ママ
URL
2007/08/23 13:57
私も、あのマラソンを見てて、苦しかった。やりすぎだよ〜って思ったんです。拷問のような感じがしたのは私だけでしょうか? それに…欽ちゃん頑張って走って〜…って皆言っているけれど、(足が痛くて苦しくて)歩いている…しか見えなかったです。もう少し、走れる若い人を選んで欲しい。欽ちゃんが、途中で具合が悪くなって倒れたらどうするつもりだったんだろうか?って思っちゃう。
キョン
2007/08/23 21:18
頑張ってる人に「頑張って」と言うのは、ある意味イジメですね。
これ以上どう頑張れと?みたいな(笑)
当事者以外の第三者にとっては「頑張れ」としか言い様が無いんでしょうけど。

あの番組でマラソンをする意味がよくわからないと思ってたんですが、あれは頑張ってる人の象徴的な意味合いだったんですね。
いやぁ私はあそこまで頑張ってませんねぇ(笑)
リンコ
2007/08/24 11:43
mi-ママ様
 はじめまして。あの番組で取り上げられるのはだいたい「見てわかる障害」か、知的障害でも「努力の意味がわかり、それができる」というような感情移入しやすい方々ですよね。わかってもらえないから苦しんでいるという障害者のことをもう少し取り上げてほしいと思います。親であっても「もう嫌だ」と感じることもありますよね。
tomoko
2007/08/24 12:31
「感動をありがとう」なんて言葉も、ただそうしなければならない状況に追い詰められてそうしてるだけだろうに・・とつい捻てとってしまうようになりました。
非日常な感動話より、あーでもないこーでもないとあがいている感動的ではない日常の方が重いのにな〜と思います。
でもそれじゃ視聴率がとれないかな(笑)。
立場変われば考え方も変わり不感症にもなりますよね(^^;)。
24時間テレビは小さい頃手塚治虫氏のアニメが楽しみでした。
もよこ
2007/08/24 12:35
キョン様
 あれはもう虐待ではないか、とも思ってしまいました。あの年齢で経験もあまりない人が完走すれば確かにすごいけれど、万が一という危険はどう考えられていたのでしょうね。来年以降のランナーの高齢化、なんてことにならなければいいですが。
tomoko
2007/08/24 12:36
リンコ様
 私も、あそこまでやってさらに頑張れなんて言われたらブチ切れるかもしれません(笑)。余力のない人に「頑張れ」は残酷ですよ。でも、好意で励ましてくれていると思うと何も言えないです。
tomoko
2007/08/24 12:40
もよこ様
 私も昔は手塚アニメを楽しみにしていました。またやってほしいです。
 本当、テレビになんか映せない壮絶な場面の方がたくさんあるということを知ってもらいたいです。でも、それ放送したらドン引きされてしまうでしょうね、きっと。
tomoko
2007/08/24 12:44
トラックバックありがとうございます!共感していただけて嬉しいです。本当、「頑張り過ぎないで」っていう言葉が一番嬉しいんですよね。障害児・障害者などは「人の三倍頑張って当たり前」と思われているのでしょうかね?「障害があっても頑張らずにありのままで生きていける」のが一番理想なんだけどな〜。私たちは親であるだけで十分負担を負っています。これ以上頑張れないのだけれどね〜。
ちえのすけ
2007/08/24 19:28
24時間テレビ自体に関する私見と言うか、私論は確か去年の同じ時期に書いた記憶があるので割愛しますが、マラソンにしてもドラマにしても、刃物や銃口を突き付けられながら「さぁ、感動しやがれ」みたいに言われてる感覚が残るのはなんとも頂けないですね(^^;

ちゅうか、欽ちゃんまで走らせたら来年はもう森光子さんに走ってもらうしかないんじゃないか・・・なんてのが案外ジョークにならなさそうなところが恐い(汗)

私信ですが、おかんはまだ治療は必要ですが、漸く落ち着いてきました。
近い内に事の顛末をブログにあげようかと思ってます。
お心遣い頂き、ありがとうございました<(_ _)>

yaskazu
URL
2007/08/25 11:51
ちえのすけ様
 頑張っていて当たり前、障害児の母が経済的に不足はないのに仕事をしていたり自分の楽しみを持っていたりすると非難されることもまだあるし、ハンデがあったら余裕はないはず、みたいに思われているのでしょうか。余裕がほしいと思ってはいけないのかな。考えがどんどんいじけた方向に行ってしまいますね。マイペースでいきましょう!
tomoko
2007/08/25 14:22
yaskazu様
 森光子さんの次は、森繁さんではという声もあるようで。こんな皮肉もでてくるのだから、やはり今年は疑問に思った人も多かったのでしょう。感動って何だろう、と考えさせてくれる番組ですね。見なきゃいいといわれても、けっこういろいろなメディアで取り上げられるから無視というわけにもいかないのがちょっと・・・
 お母様、回復に向かわれているようでなによりです。高齢者のケガは軽視できませんよね。お大事になさってください。
tomoko
2007/08/25 14:29

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