とにかく生き残れ

 猛暑が続き、休日に外歩きばかりもできなくなってきた今日この頃。言い聞かせればマスクも付けてくれるようになったので、混雑を避けた時間帯に短時間、Kも買い物に同行させている。   今、福祉施設利用者とその家族は皆慎重だ。いや、慎重にならざるを得ない。   風邪の症状や発熱が少しあっただけでも、以前のように連絡して2~3日休ませる…
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きょうだいの困惑

 お気楽な自宅通勤社会人の弟君。  「〇君は、兄弟とかいるの?」と聞かれることがある。それは全然気にならないし「兄がいますが、障害を持っていて専門の施設に通っています。」と事実をそのまま伝えるだけ。  ただ、その後の展開が面倒になることもあるらしい。  「そうかあ。でも今は障害者が働ける場も多いし、うちの会社でも聞いてみた…
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あの頃と今のミステリ

  子どもの頃、「人の頭脳と同等の機能を持つ機械を作るとしたらビルのような巨大なコンピューターになる」と聞いた。  今更ではあるが、「AI」である。スピルバーグ監督の作品で知った言葉だが、囲碁や将棋、とうとう仮面ライダーがテーマにしちゃった。  ミステリ小説「探偵AIのリアル・ディープラーニング」とその続編「犯人IAのインテリジェン…
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振り出しに戻る

 go to なんちゃらキャンペーンも始まって早々。Kが利用している移動支援の事業所から、「系列施設の職員が新型コロナに感染していた」という連絡があった。  あくまで「系列の別施設」であるし職員同士の交流もないとのことだが、念のためやはりしばらく利用を控えてほしいとのこと。電話を切った後に自然と大きなため息が出た。  家族以外…
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覚醒、そして新たな戦い

 生活介護通所者のKもたまには作業に参加する。収入を得る、というより放っておけばボーッとした時間だけが過ぎていきがちな日常にメリハリをつけるのが目的だ。手先を使うことで脳の活性化もなるのでは?・・・などと今更な期待もある。  本人のやる気と職員さんに余裕がある時にお願いします、と伝えてあるのだが、最近ちょっとした変化が起こっている。 …
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私達の終活

 深夜のドキュメンタリー番組「父の終活、息子の未来 ~知的障がい者の親として、何を遺すか~」を見た。  親は還暦近く、重度の知的障害を持つ息子は20代半ば。やだ、うちのことかしら、と思ってしまった。お父さんは報道記者で、定年を前にして息子さんの将来を考えている。息子さんの支援学校時代の同級生を、やはり将来を悲観した父親が手に掛けて…
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結構なダメージ

 今年も半分終わったというけれど、そんな気がしない。  例年なら少しずつ感じ、過ぎていく自然や行事のほとんどが吹き飛ばされて、気が付けば梅雨、七夕。タイムスリップでもしたような感覚だ。そりゃそうでしょう、季節ごとのイベントや予定のほとんどが吹っ飛んでしまったのだから。  東京のイベントとか、また行けるのはいつかしら。  まずイ…
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見つめている目

 前回の続き。  最近のK君は、一挙手一投足が興味深い。これまで無関心だったことを気にしたり、いらんこだわりが増えたのはちと面倒だが、そこで初めて彼がどんなことに気持ちが動くのか・・・が少しずつわかってきた。  最大の変化はその「目」だ。  家事をしているときなどふと気付くとKが私の手元や仕草をじっと見つめている。 …
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表情と眼差し

 このところ「K君は乳児から幼児に成長しつつある」みたいなことをここでよく書いている。具体的なことをいくつか挙げたが、いちばん変わったと思えるのはその表情、というか眼差しだ。  障害児を育てた経験のある親界隈では、ベテランになるとよそ様の子どもの様子を見て「もしや・・・」と感じることが時々ある、という話題がよく出る。もちろん専門家…
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「ぼくらの」

 緊急事態宣言下、連続して見ていたドラマやアニメが次々に力尽きていった。  この作品はどこまで制作が進んでいるのか、続きや結末が気になる、なんとか持ちこたえてほしい・・・と祈ってもある日突然予告が「次回は傑作選」とか「あの名作を再放送」になっている。スカパーで楽しみにしていたバラエティ番組も同じ。  放送開始前に撮影が終わってい…
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