障害児Kとおたく母の疾走日記

アクセスカウンタ

zoom RSS それなりの幸運

<<   作成日時 : 2017/09/08 14:35   >>

トラックバック 0 / コメント 6

 もし今、望みが叶うとしたら。

 心おきなく昼寝がしたい。
 時間を気にせずゲームがしたい。
 時間をかけて食事したい。


 外食ならコースとか懐石とか。まだ子供がいなくて仕事してた頃は同僚とよく行ったな。バブルの終わり際。

 Kと生活していると、とにかくまとまった時間がとれない。
 小一時間、ふっと時間が空くことはある。10分、20分ということもある。
 その中でできる、時間になったらすっぱり中断できる気晴らしなんて限られる。

  特に予定がなくても、Kが傍にいる時は、突然のパニックとかトイレとか備える待機の時間。油断などできない。

 朝は送り出すまでが戦争だし、夕方はKが帰宅する前に夕食の下拵えは必須。午後2時には夕食の準備にはいる。Kが前の晩に寝つかずに室内を歩き回ったおかげでほとんど眠れなかった翌日でも、昼寝なんてほとんどできない。

 だから、早く寝てくれた日はこちらも早く寝ないと体がもたない。Kが傍にいても機嫌よく遊んでいればゲームくらいはできるが、もって15分。とにかく癒されたくて、次の日に辛いのを覚悟でどうぶつの森で夜釣りをすることはある。

 旅行も、Kを連れての完璧な計画に基づいた家族旅行以外はまず無理。もちろんその期間中も常にKに神経を集中させている。そういえば、Kが成長してから宿泊を伴う旅行はもう何年もご無沙汰だ。
 まだ独身の頃、「いろいろな国に行ってみたくない?」と聞かれ「次に生まれ変わった人生のどこかで行くわ」と答えて呆れられたこともあるし、それは別に気にならないが。

 平日の昼間に映画を見に行くのは、今の私にとっては海外旅行に匹敵するレジャーです。いろいろ準備してから出掛けて、夕食は出来合いのお惣菜にしたりね。

 普段はファストフード店でコーヒーを飲んだり、本屋のフロアをなんとなく歩いたり。そのあたりが最上級のお楽しみだ。

 総合的に、平板というか淡々というか。
 とりあえずそれを「平和」と言いかえてみる。それでいい。

 平板な生活の中でも、最近小さな「ツキ」がぽつぽつとある。

 ・ふと挑戦したクレーンゲームで、短期間のうちに続けてぬいぐるみをゲットした。「ピカチュウ」「シロ」「ぶりぶりざえもん」。

 ・どうせ無理、と思っていたSwitchを、任天堂のサイトで定価予約できた。マリカーやるぞ。

 ・そして、ガシャポンでひとつのダブりもなく目的の品が全て出てきた。

画像

 左から、「ウルトラブレスレット」「ウルトラリング(夕子ver.)」「ウルトラリング(星司ver.)」「獅子の瞳」

 この幸運だけで、当分の間いい気分でいられる。便利な性分だ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんは。自閉症の検索をしていて、こちらにたどり着きました。自閉症の傾向ありと発達外来で言われて、現在療育園に通っている二歳5ヶ月の娘の母親です。現在娘は、発語全くなく、指差しもせず、模倣もなく、ものすごい偏食で、かなり重度ではないかと思っています。一歳半前におかしいと確信してから、今まで受け入れようとしては、何でこんなことに、と悶々としながら、ネットで知的障害や自閉症の子のブログを見ながらうつらうつらと過ごしています。療育も行っていますが目立った進歩もなく。受け入れるまでにはまだまだ時間がかかりそうなのですが、まずは究極の偏食にどう対応したものかと頭を痛めています。こちらのブログにまたたまに来て愚痴らせて頂けたらと思います。よろしくお願いいたします。
まりも
2017/09/09 19:49
障害者の親同士でも、共感しあえることは違ったりするなかで、もう、すべて共感(笑)うちは一人っ子で、ショートステイなどでいなかったりすると、旦那さんも夜勤でいないので、まったくひとりの時間が持てたりしますが、そんな楽な状況の中でも、電話におびえたり(笑)
、tomokoさんの平日昼間映画に匹敵する私の気晴らしはコンサートです♪
みま
2017/09/09 21:56
まりも様
 初めまして。今が、いちばん迷う時期だと思われます。娘さんはまだまだ2歳、目立った進歩がなかなか見られないとしても、今受けている療育を吸収している真っ最中かもしれません。結果はいつか見せてくれる、それは先のことかもしれないし劇的なものでもないかもしれない。でも、可能性は計り知れないと思います。娘さん自身の「育つ力」を信じてあげてください。私が昔言われた言葉です。

 偏食も、日々いろいろな食べ物を経験するうちに割となんとかなる子が多いです。うちの子は、療育園の給食を食べて指導を受け始めたら驚くほどいろいろなものを食べるようになりました。生きるための本能ってあるのかな、と感心したものです。
 まだまだ幼い娘さんに、これからおいしい物や楽しいことをたくさん教えてあげてくださいね。
tomoko
2017/09/10 14:46
みま様
 預かってもらっている時間に電話が鳴ると、一瞬ビクっとしますね。通所先からかかってきておそるおそる出たら、「健康診断の書類について確認」とかで力が抜けたりします。
 コンサートもいいですね。ライブというのは音楽を聴きに行くというより参加するものですが(クラシックの類を除く)、オールスタンディングはもうキツいです。
tomoko
2017/09/10 14:51
こんにちは。我が家の状況(ムスコ、最重度自閉症。わたし、オタク)に似ていて、書かれている事も共感できます。まだ全ての日記を読めていませんが、今まで読んだのはほとんど激しく頷くことばかりでした。わたしには上手く言えないモヤモヤを、まとめて下さっているような…元気が出ます。
それなりの幸運、わたしもかみしめつつ生きてます。
ささみき
2017/09/13 19:25
ささみき様
 モヤモヤは、たくさんありますよね。私もここで10年以上吐き出していますが、尽きることはありません(笑)。あとからあとから湧いてきます。
 趣味も性格もインドアでよかった。それもまた、幸運なのかもしれません。そんなふうに考えて、今日もまた乗り切りましょう。
tomoko
2017/09/14 12:24

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
それなりの幸運 障害児Kとおたく母の疾走日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる