障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 「便利」のありがたみ

<<   作成日時 : 2017/03/09 13:00   >>

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 子供の頃から、新聞と牛乳は毎朝自宅に届いていた。雨の日には新聞はビニールに包まれていたりもした。

 それが当たり前・・・ではないことは、成長するにつれ少しずつ理解した。雨の日も風の日も雪の日も、朝暗いうちから複雑な経路を毎日休みなく回って配達をするということがいかに大変なことか。本当にありがたいことなのだ。

 で、昨今話題の通販の配送。店頭で入手しにくい商品が、「ポチッとな」で数日後には届けられる。こんな便利、あってもいいのか。書店でお取り寄せを頼む時の、ちょっと恥ずかしいタイトルを声にするという羞恥プレイから解放される!これだけでも素晴らしいのに。(高校生の頃、ウルトラマン百科的なものを注文した時にかなり露骨に驚かれた。そういう方面の「恥ずかしい」です。誤解なきよう。)

 本やDVDの類だけではなく、我が家の場合Kの自傷対策ヘッドギアとか中学生頃まで必要だった大人と幼児の中間サイズの紙オムツとか、まず田舎の店で直接買うのは難しい物のためによく利用しました。

 ほぼ専業主婦になってからは少なくなったものの、やはり留守をして受け取れないことはあった。再配達してもらうとなんとなく申し訳なく感じて、最近はコンビニ受け取りにしている。ただ、商品によってはそれができないということで、このところのニュースを聞くとネット通販自体の利用を控えてしまうこともある。

 街の中で配達途中の宅配トラックが苦労して停車場所を見つけている。通行の邪魔だと忌々しそうに言う人もいたが、その一台が今の物流を支えていて多分ほとんどの人が恩恵を受けている。通販に限らず。

 根本的にすべてを即解決、というわけにもいかないだろうが、せめてその業務に携わる方々の負担が少なくなるように。相応の報酬が受け取れるように。注文をできるだけまとめる、そして営業所かコンビニ受け取りにする、といった協力くらいはしたいです。

 以前、再配達してもらった時に「お手数かけてすみません。」と言ったら「いえ、大丈夫ですよ!」と笑顔で答えてくれたドライバーさん。あの笑顔が健在でありますように。
 
 便利なことが当たり前、と思ってしまってはいけない。自分がその便利を享受するために、どれほど複雑なシステムが関わりどれほどの努力が払われているのか、考えた方がいい。理解できる子には幼い頃からしっかり教えたい。

 「それが仕事でしょ」で片付く話でもないと思う。 
 よく言う「お客様は神様です」という言葉は、お客には無条件に従うべきという意味ではない。(詳細は、三波春夫氏のオフィシャルサイト参照)
 本来サービスを与える側と受ける側は、対価をはさんで対等であり、互いに気持ちよくサービスのやり取りをする努力が必要なのだという話を以前聞いて、すごく納得した.。
 ここから福祉の方に話を拡げることもできますが、かなり脱線すると予想されます。それはまた別の機会に。 

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