障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 気持ち、伝わる

<<   作成日時 : 2017/01/24 20:30   >>

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 このところのKが、何かをよく見ていたり反応が分かり易くなったり・・・という変化を見せていることはここでも何度か触れた。視線の方向がはっきりわかると対象物やその動きがわかり、慣れてくるとこちらもそれを見ながらの表情の変化が読めてくる。

  先日、弟君がカップやきそばを作っていた。お湯を沸かし、カップの蓋を開け、かやくを入れてお湯を注いで・・・・という一連の動作に、ふと感じた強烈な視線。傍にいた私にもわかった。

 Kだった。お気に入りの絵本を手にしながら、じっとこちらを見ている。
 しかも、満面の笑顔。ただ笑っているのではない、大いなる期待と喜びに満ち、ワクワク感が溢れてこぼれ落ちそうな顔をしている。

  「それ、やきそばだよね? 僕も食べられるよね?」そんな言葉を今にも発しそうだ。
 もちろん言葉にはしてくれない、でも確信できる。そんな読み取りやすい表情をしてくれるようになった、ということにかなり驚いた。

 親としてはこの期待に応えたい。
 しかしこの場合は弟君に決定権がある。お願いして小皿にやきそばをちょっと分けてもらった。

 箸を添えて「どうぞ」と渡した瞬間。本当に嬉しそうな顔で受け取って食べ始める。やはり期待していたのね。

 もっと、と要求されたらどうしよう、やきそばは大好物だし・・・・と心配したが、小さなひと皿であっさりと「ごちそうさま」をして去っていった。
 おためしで買ってみた、「チョコレートソースやきそば」。辛党のKの口には合わなかったようだ。

 突然泣いたり笑ったり、何を考えているのかわからない、そうでなければ無表情。そんなKに慣れすぎてしまっていたから。このところなんだか不思議な感じだ。

 情緒にもまだ波がある。不調になったらどんな気持ちをどう伝えてくれるのか。
 怖くもあり、楽しみでもあります。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
まるで自分がKくんのママかのように、光景が見えます。うれしすぎる感覚ですね。
みま
2017/01/25 19:38
みま様
 笑っていてくれればいい、と思っていたけれど、それで何かを伝えてくれるのは本当に嬉しいです。少しずつ、いろいろなやりとりができることを期待しています。
tomoko
2017/01/26 12:08
うちのは「ママの物は私の物」と
思ってるようで、私が持ってる物は
全て手にしようとします。
私が食べてる物も同様で
「じゃ、食べる?」と口に持ってくと
それは断固として拒否します。
(知らない物は食べない子)
観光地などで両親がソフトクリームを食べてるのに、子供が食べていないという
他人から見ると、ある意味虐待に見える光景が度々あります(冷たい物全般拒否なので…)
K君の食べたい意志がホンモノで羨ましい(笑)

チョコレートソースの焼きそば…昨日スーパーで見ました。
挑戦する勇気は私には無かったです。
リンコ
2017/01/28 11:59
リンコ様
 うちもよくあります、一見虐待。だって、甘い物は嫌いなわけではないけれど食べさせようとしても拒否することが多い。アイス、チョコ、クリーム類。だから、私がアイスクリームを食べている傍でコーヒーを飲んでいる・・・ということもありますね。
 七味をふりかけたお煎餅が大好物、という男子には、チョコソース焼きそばはちょっとアレだったようです。私もひと口試食しましたが、まあ好みによるかな、と。
tomoko
2017/01/28 13:36

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