障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 通所生活のリズム

<<   作成日時 : 2014/01/29 12:13   >>

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 Kは最重度の知的障害者なので、通所先は生活介護施設。それでも、簡単な作業を請け負ってできる人にはやってもらう、というプログラムもある。

 Kは穏やかに通って過ごしているものの、気分によってはトイレに籠ってしまうなど、いまひとつ「みんなと一緒」の活動に乗れていなかった。ここでも何度か書いたが、「甘やかさなくていいです」という親の希望と「無理強いは虐待と受け取られるかも」という施設側の懸念はすぐに折り合うものでもなかった。

 しかし、ここにきてようやくその「希望」と「懸念」の擦り合わせがうまくいっているようだ。
 このところ、毎日少しずつではあるが必ず一定時間の作業をするようになったという。しかも、手を引いたりしなくても「作業をしましょう」という声掛けだけで着席するという。また、以前は職員さんが傍にいないと席を離れたりしていたのに最近はそうでもないようだ。

 Kの日常については「1日の内1時間、いえ30分でもいい、『義務』を与えてください。仕事でも他の活動でもいいから。」「やりたいことしかやらない、という生活はさせたくないのです。」とお願いしていた。平穏な中でもメリハリのある生活をしてほしかった
 そのうちに仕事も増えてKができそうな簡単な作業も入ってきた。それを少しずつやっているうちになんとなく馴染んできたらしい。景気が上向いてきたおかげです。ありがとう、アベノミクス

 お金の価値もわからない、ひとりで生活することもないしできない、そんな子に何が何でも「お仕事」を、というのもどうかと思っていた。でも、それをやっているとわかるとやはり嬉しい。親としては。このところ穏やかな様子で過ごしているのは、今の生活を受け入れて納得したということかもしれない。 

 まだまだ問題は残っているが、日々の生活のリズムが整ってきたということは喜ばしいことだ。今の生活は、学校とは違ってあと何年、と区切られてはいない。できるだけ、心穏やかに過ごしてほしいのです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この頃つくづく感じているのは
「毎日の積み重ね」って重要だな、ってことです
K君も毎日の積み重ねの成果で、作業を受け入れてくれるようになったんでしょうね
うちの場合、毎日の積み重ねのせいで、いつもと違うことすると怒る、っていう弊害もありますが…orz
リンコ
2014/01/29 12:55
リンコ様
 「毎日の積み重ね」、本当に馬鹿にできません。習慣に関するこだわりはあまりないので行事等があっても割と大丈夫なのですが、気分のムラや情緒的な波はあります。いつも好調というわけにはいかないですね。それでも、進歩したと思えます。
tomoko
2014/01/30 21:22

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