障害児Kとおたく母の疾走日記

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<<   作成日時 : 2012/07/03 12:35   >>

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 休日、Kがヘルパーさんと外出している間にショッピングセンターに行く。正面から、どこかで見た顔の青年が歩いてきた。

 「あれ、K君のお母さんですよね?こんにちは、お久しぶりです。今日はK君は?」

と、声をかけられた。さて、彼は誰でしょう。

 すぐにわかった。Kと一緒に同じ支援校高等部を卒業した同窓生だ
 こんな子もKのような最重度も同時に在学できる、それが特別支援学校の高等部。もちろんこの彼は軽度クラスで一般就労組。同世代の健常者でもこういう挨拶が自然にできる若者は多くないのでは、と思える。

 Kと同学年で卒後の進路が定まっていないという人はないと聞いた。すったもんだがあったとしても、それぞれ落ち着ける場所におさまったらしい。この同窓生の彼も元気で順調に働いているようだ。在校時は自転車で自力通学、Kの送迎の時に顔を合わせるといつも挨拶して軽く雑談した。変わらぬ明るい口調がとても懐かしかった。
 「今、一緒に来た友達を探しているんですよ!それじゃ、また!」と去って行く後ろ姿が頼もしく見えました。

 その数日後、地域の福祉の行事でまた別の「同窓生」に出会った。その時はKも同行していたのだが、彼は「あ、K君!久し振りだね、元気?」・・・と、私より先にKに声をかけてくれた。やはり軽度クラスで、行事の時など何かとKを助けてくれた子だ。

 ああ、皆卒業しちゃったんだ。もう学校で会うこともない。それぞれの道を歩き始めたんだな。そんな当たり前のことを今更しみじみと噛みしめる。
 そういえば、今は毎日通所施設に行っているK本人は学校を思い出と認識しているのか。忘れてしまったのか。それとも、またいつか行く場所と思っているのか。

 聞いて確かめることもできないけれど、優しい仲間や先生達との経験はさまざまな形で成長を助けてくれた。時々こういうきっかけで懐かしんでくれているのならいいな、と思うのだが、どうなのかしら。

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