障害児Kとおたく母の疾走日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 指示待ち障害児・それから

<<   作成日時 : 2010/03/18 15:25   >>

トラックバック 0 / コメント 6

 「指示待ち障害児(前編)」 「指示待ち障害児(後編)」のその後。

 さて、「自主性と判断力を培う」を目標とした生活を始めたわけですが。
 今のところ、そこそこ順調です。

 現在は、入浴後や登校前の着替えの時、ある程度様子を見てはやるものの、以前よりは放置状態でも自分から服に手を出し始めた、くらい。

 なぜ手伝ってくれないの、とやや恨みがましい目でこちらを見るが無視。
 仕方ない、と服を手に取り、どうしたものか、という感じであれこれひっくりかえした挙句に、シャツを足からはこうとしたりズボンをかぶろうとしたり・・・

 どういうコントのネタなんだか。思わず吹き出しそうになるが、本人は真剣なのだ。こちらも真剣に見守ってやらねば。
 
 で、前編に頂いたuhuhuさんのコメから。

 >指示待ちを好都合ととらえる教員はまだまだ多いです。

 確かに、親にとっても指示待ちは好都合でした。許可のサインを出さなければ動かない、それだけでトラブルはぐっと少なくなる。

 戸棚にお菓子が置いてある。それが欲しい、でもお母さんは何も言わない、示さない。

 @ だから、勝手に食べてしまおう。
 A だから、食べないで我慢しよう。


 A、であってくれれば楽だ。でも、「ねえ、食べてもいい?」とちょっと尋ねてくれれば。言葉がなければ、しぐさやクレーンでもいい。

 いけないものならば、「これはだめ。でもお腹がすいているのなら別のおやつをあげる」「おやつの時間になったらあげる」とか。
 食べて良いものなら、「欲しかったのね。じゃあ、どうぞ」とか。

 平和に、ストレスを溜めることなく解決できる。

 もしかしたらKは、ずっとAの感情を抱えたまま溜め込んで不安定な状態になっていたのかもしれない。確かめることはできないけれど、これから先は親や先生以外のたくさんの人に通じる行動やコミュニケーション力がなければ生きていけない。

 あ、でもつまみ食いはたまにやってたなあ・・・

 とにかく。勝手に動いてしまう、ということを「めんどうなこと」という大人目線でなく「積極的である」と捉え、それをいい方向に向けたい。
 そういえば昔、K君はおとなしくていいわね、と多動な子のお母さんに言われても、心のどこかで「そうじゃない」というもやもやを感じていた。 

 指示には従う、でも基本は自分で動く。
 社会に出て支援を受けるための「いい塩梅」って難しい。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
 長女にはいつも勝手に食べられております。言語の発達がかなり遅れているので「別のものを」とか「時間になったら」といった説明も通じませ〜ん
 でもそうですね、「積極的である」という見方もありますね。いかにしてその積極性を社会に適応する方向に活かすか・・・ちょっと真面目に考えてみようかな。
ドロシネア
URL
2010/03/19 00:34
ドロシネア様
 ずっとずっと、何でいつもじっとしたままメソメソぐずっているのか、と歯痒く感じていました。それなのに、その方が楽だということに慣れてしまっていた。自分で考えたように動いていいんだということを教え、その上でいけないことはいけないと指導していけたらいいのですが・・・簡単ではないですよね。
tomoko
2010/03/19 11:48
自分のコメントが取り上げられるとは・・
ありがとうございました。

私の子供は信じられないくらい
指示待ちの子供でした。

今は小2です。
幼児期のほとんどを
要求と拒否をできるように時間を費やしたと
いっても過言ではありません。

今は担任の先生にも恵まれ
きっぱりほしいものはほしい
嫌なものはいや。
ということができるようになりました。

交渉を同時に教えるのがコツです。
なので、日時を教えるのも同時に行い
「○○時▼分までね」
「○月▼日にしよう」と
交渉もできて便利です。
約束は必ず守らないといけません。

でも長い道のりでした・・・
普通の子供はどうして
あっさり習得できるのでしょう・・・

uhuhu
2010/03/22 00:25
uhuhu様
 こちらこそありがとうございました。私も、要求と拒否のしかた、交渉の受け入れ、それができるだけで驚くほどに互いの意志が伝わるのだと今更驚いています。
 買い物先でお菓子を二つ手にしたら「ひとつだけ。どちらにする?」と選ばせるとか、「くだものは、ごはんをちゃんと食べてから」とか。本当、普通の子があっさり習得できることの多くを一つずつクリアしていく長い道のりはまだ続くようです。
tomoko
2010/03/22 19:26
私の彼の行動はAだった
結果ストレスに耐えれなくなって放浪してしまったらしい
仕事においては「あれやりますこれやります」が言えないけど「あれやっていい?これやっていい?」自分の任された分担業務については聞ける様になりました
しかし、その分担業務が終わると指示がない限り、何するでもなく詰め所の前で突っ立ってます
職場では「1つの指示から同時に推測して2つの関連づけられた事をやる様に要求される」だから彼等にとって大変な様子です
支援していきたいです
はな
2010/10/09 23:38
はな様
 社会に出ての仕事というのは、いろいろな意味でいわゆる「空気を読む」という力が必要な気がします。それが苦手な人にはとても辛い場所なのでしょう。そんな中で力になってくれる人がいるのは励みになると思います。
tomoko
2010/10/10 15:12

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
指示待ち障害児・それから 障害児Kとおたく母の疾走日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる