障害児Kとおたく母の疾走日記

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<<   作成日時 : 2009/02/26 13:12   >>

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 Kと同じような自傷行為を繰り返していた男性の目に異常が発見され、手術をしたが完治には至らなかった、ということを聞いた。
 「万が一ということもある、早期発見できれば大事に至らずに済むから」とKも検査を勧められた。
 
 明らかな病変や異常がある、またはそれらを避けるための予防接種などではない。
 その時点での異常は見られないが念のため、というか安心のために病院へ連れて行き、格闘に近い状況や醜態を晒すであろう検査をさせる。

 非難されるのを覚悟で正直にいえば、気は進まなかったです。馴染みの歯科医で虫歯の有無を見てもらうのとはわけが違う。

 でも歯科の検診だって、大騒ぎの痛い治療を避けるための小さな手間。それのやや拡大スペシャル版と思うことにしよう。そう覚悟を決めた。主治医の小児精神科の先生が、くどくど口頭で説明しなくても済むように書いてくださった丁寧な紹介状を持参して総合病院の眼科へ。

 紹介状を見た眼科の先生も戸惑ったようだ。

 「表立った症状はない。ただ、自分の頭を強打する行為を長く続けている。そのことに起因する異常の有無を調べてほしい」
 こんな理由の検査は多分あまりないだろう。それでも、眼底検査をすることにはなった。

 さて、覚悟も予想もしていたとおりの大乱闘。目薬を一滴さす、検査の台に顎を乗せる、正面を向かせる。もう文章でどう表現しても伝えられない感じ。わかってくださる親御さんも多分いると思いますが。

 小さい子供ならまだしも、中学生男子。ご協力くださった看護師さん、若くて美人の担当眼科医さん、ありがとうございました。最後まで怒らず笑顔で対応してくださった皆様にプロの魂を感じました。

 そんな一部始終を待合室からじっと見ていた他の患者さん達、お騒がせしました。ま、こういう人もいるんだな、ということをちょっと知っていただき、お家へ帰って「すごいところ見ちゃった」くらいの話題にしてください。

 すべてが終わればてケロッとしている本人。結局、「白内障や網膜はく離等の異常は認められません。顔面を直接叩くのでなければ、あまり影響はないと思います」との診断を受け、安心は手にいれた。

 その日はもうひどく疲れて、「あー、デカい抹茶クリームあんみつ(ぎゅうひ入り、白蜜)食べてフテ寝したい。」みたいなことばかり考えていた。こんなことがきっとこれから何度もある。
 そのたびにあんみつ食べてたら、きりなく太ってしまう。

 それでもあんみつで済む程度のダメージしか受けなくなった自分の精神はかなり図太くなった、と思います。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
心の底から、お疲れ様でしたーーー!
そして、「異常なし」良かったですね。
デカイ抹茶クリームあんみつ、たらふく食べてくださーい。
ところん
2009/02/26 14:36
お久しぶりです。以前コメントさせてもらったものです。
もう、おかしくってププッと笑っちゃいました。って、笑っていいんですかね!?
さすがtomokoさん!文面がツボにハマリます。
なんかコメントせずにいられませんでした(^^ゞ。失礼しました。。
みどり
2009/02/26 14:52
ところん様
 あんみつでもあんまんでもいい、もう甘味欲(?)に忠実になりたい、と心から思います。病院は緊張とストレスたまりまくりですね。
tomoko
2009/02/27 10:56
みどり様
 もう、笑わなきゃやってられないです。あまり深く考えない、というのも楽ですからね。
tomoko
2009/02/27 10:58
異常なしで本当に良かったですね!!
お疲れ様でした!!
先週末、宮崎で野球観戦燃えました!!
たかびごん
URL
2009/02/27 20:36
たかびごん様
 病気の対応にはいつもあたふたしています。WBCの開幕も楽しみですね。
tomoko
2009/02/28 11:09

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