障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 印象操作とカミングアウト

<<   作成日時 : 2009/02/23 11:55   >>

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 たとえば、タイトルやトップページを見ずにこのブログのカテゴリからオタ話だけを拾い読みする。

 その場合、書き手である私は多分「いい年して何やってんだか。全く、暇なおばちゃんはしょうがねーな」と嘲笑されておしまいだろう。

 現実だって似たようなもので、ケータイのストラップによくわからんものぶら下げて、「何?」と聞かれてニンマリしているバカ母は、「あの人、ちょっと・・・」と軽く囁かれておしまい。

 でも、そこで「重度知的障害児を育てています、福祉関係の団体の活動にも参加してます。」と付け加えると、嘲笑されてしかるべき部分も割と無かったことにしてもらえる。これはお得なのでしょうか。

 お得、と思うことにしています。一応。

 だいたい、初対面や初参加のPTA等の会合(障害や福祉と無関係なもの)の時に、「実は、長男に重度の知的障害があり、今は支援学校に通っています」と自己紹介する(必要な場合のみ)と、いつも感じることがある。

 軽く、その場の空気が変わるのだ。
 ほんの少し、もう微かに。こちらの自意識過剰かもしれない、とも思うのだけど、聞いていた人の意識がわずかに引く、というか引き締まる感じ。

 そして、「配慮」してくれる。
 NGワードや地雷を踏まないように気を使ってくれているのがわかることもある。実に、申し訳ない。

 それでも少しずつお付き合いを深めていくうちに「それほど気を使わなくてもよさそうだ」ということもわかってもらえる。ごく普通に違和感のない交流ができる。

 障害者、その保護者。普段あまり関わらない人にとっては、最初はやはり身構えてしまう存在なのかもしれない。 どんな気持ちで生活しているのか、日常生活は幸せと不幸せのどちらを感じているのか。

 そういうことは個々で違う、ということもいずれはわかるのだけど。

 多少面白い趣味嗜好も、「そういう楽しみもある人だ」「子供の障害だけでいっぱいいっぱいというわけじゃないようだ」と受け取ってもらえるので逆の意味でもお得だと感じている。

 趣味と現実。どちらを先に紹介するかで自分に対するイメージはかなり変わるかもしれない。場合によってアピールの方法を変えられるというのもまたお得だ、ということにしたい。

 ただちょっと間違えると、最初は親近感UP材料だった漫画好き、という趣味が「あんなことやってるから」と言われる原因になってしまった某首相のようになってしまう。要注意です。
 

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
うふふ(^^)最後のところで笑えました♪確かに某国の首相さん、いま踏んだり蹴ったり大変ですよね〜。
同じようなことは私も体験したことがあります。交流学級の懇談会のとき、私の挨拶のときは妙に注目度&真剣度が高いとか(^^;)美人で注目されるんなら嬉しいけれど(ありえないっ!!)会話の内容も、微妙なところで気を遣ってくれているのが解りますよね。
ちえのすけ
2009/02/23 15:49
ちえのすけ様
 ありますよね、微妙な空気。申し訳ないようなくすぐったいような、妙な感じです。
 首相、今思えばアキバで悪乗りしたのはやりすぎだったような・・・
tomoko
2009/02/24 10:14
僕の場合自分が障害者なので、他人に自分から障害をカミングアウトする機会があるのですが、打ち明ける側の僕がかなり身構えますね。
打ち明けられる側の人は大概「障害があってもなくても君は君。だから今までと何ら変わらないよ。」と言ってくれるんですけどね。
カミングアウトだけは、何回やっても緊張しますね。
僕は不器用なんで、場合によってアピールの方法を変えるという選択肢が今までなかったのですが、今回の記事を読んで「なるほど、そういうこともあるのか」と興味深く読ませていただきました。
僕はアスペなんで、アスペを知っている人であれば僕の趣味に対しても「アスペらしいな」で終わるんだろうなーと思いました。

最後の首相の話、面白かったです(笑)
僕はあのオジサンはエセオタクだと思ってますけどね。
刈人
URL
2009/02/24 12:02
刈人様 
「実は・・」ということを話さなければいけない時は緊張しますね。でも、大きな誤解や行き違いを防ぐためには仕方ないこともあるので。それなりに馴染んでいくものだな、ということもわかりました。
 首相、最近はさらに漫画読む暇なんかないでしょうね。エセですかね、やはり。
tomoko
2009/02/25 12:08

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