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zoom RSS テレビの中の障害者 その1・・・NHK教育「きらっと改革委員会」

<<   作成日時 : 2009/01/12 19:55   >>

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 年末にさわりだけ見てちょっと取り上げた、あれです。(参照記事・・「がっかりされる障害者」)先日やっと、後日放送された「反響編」まで見ました。

 視聴者の意見を紹介しながら、これまで出演した障害者と番組制作担当者が「障害を持つ人はどのように描かれてきたか」ということについて意見を述べ合う、という形です。海外での障害者の番組も紹介され、制作姿勢を比較したりしていました。

 きれいなセットではなく、他のスタッフも忙しそうに働く編集室のような部屋で車座になって討論、それを生放送。
視覚、聴覚、肢体、精神、など様々な障害を持つ当事者と、発達障害の子を持つお父さん。手話通訳者が忙しく議論を伝え、発語が困難な人の言葉をスタッフが時々代弁して、というまさにライブ感覚の熱い討論でした。

 番組中でまとめられていた論点は、

  @ テレビの描く障害者と本当の障害者の間にズレがある
  A 社会が期待する障害者像で番組を作ってきたのでは?
  B 社会の問題よりも個人の頑張りを描いていないか?


 の三点。

 とにかく、目が離せませんでした。それほどに、出演者の、そして視聴者からリアルタイムで送られてくるメールやファックスの意見がどれもこれもずっしりと重くて。

 これはもう、私のような一視聴者が内容をちらっと紹介したところで伝わらない、できれば再放送等を要望して多くの人に見て欲しい・・・で終わり、にしようとも考えたのですが。
 私自身も内容を反芻しつつ考えをまとめたいので、印象に残った部分に対する感想は何回かに分けて書いてみたいと思います。

 まず興味深かったのは、過去に遡って検証したテレビ番組における障害者の取り上げられ方の変化。

 1958年・・・「障害を持ったかわいそうな子供達」などのフレーズが当たり前に使われ、
       不幸で同情すべき対象と認識されている。

 1971年・・・障害児を殺す親の方に同情する社会に抗議し、生存権を主張する当事者の訴えを放送。
        社会に向けて声をあげる存在。

 1981年・・・国際障害者年。障害者本人がよく笑う様子が放送されるのはこれ以降。


 障害者年の時、障害者は不幸だとかかわいそうとかいうイメージを払拭しよう、という動きが大きかったのだという。その後「明るく前向きな障害者」がよく取り上げられるようになり、その流れがそのまま現在に至る・・・ということだそうだ。

 知らなかったわー。80年代はバブルに向かって突っ走るお気楽独身女だったから、「障害福祉、なにそれ美味しいの、」みたいな感じだったし。

 上記三点の論点については、続きで書いてみます。とびとびになるかもしれないけど、話題の旬を過ぎたとしてもぜひ自分の中で整理して考えたいので。あと2〜3回くらいかな。

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メディアのなかでの障害者像・・・tomokoさんのブログより。
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みんなだいじなこどもたちだよ。
2009/03/09 14:36

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