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「ずっと聞こえてるね。」 「私が来た時から泣いてる。もう30分以上かな」 「まだ泣いてる。」 「全力で泣いてるね。」 「体力、あるよね。」 親の会の話し合いのために集まったお宅のご近所にある保育園から延々と聞こえる子供の号泣の声。横隔膜や声帯がどうにかなるのでは、と心配になりそうな勢い。 「ああいう時って、あったよね。」 「健常なきょうだいの方がひどかったな、うちは。」 言われてみれば、Kも療育園にいるときは泣いて離れないということはほとんどなかった。 というより、保護者行事で園を訪れて目の前に立ってもこちらを見ようともしなかった。 そりゃ、騒がれて張り付かれても困る。でも、こちらから顔を覗き込んでも視線さえくれない、というのはどうして。 悲しいとか寂しいとかを通りこして、ああ、これが障害児っていうものか、となんとなく乾いた納得をしたのを憶えている。 障害の程度や種類による個人差もあるだろうけど、目を無理やりこちらに向かせてもその瞳は異次元を見ているように空ろで、ゆるりゆるりと視線をはずされた。 泣き喚くのは、親を慕って、なんてかわいくてわかりやすい理由ではなく全く理解できないシチュエーションがほとんどだったな。 だから、弟君が保育園に入った当初の「ママのとこにいくのー」の絶叫は実に新鮮だった。子供は親を求めるもの、なんていう育児書の言葉がやっと実感できたというか。 そして、2人とも中学生になり私の背丈を追い越した今。 あんなに「ママー」を繰り返していた弟はそんなこと知らん、とばかりにそっけなくなった。 そのかわり、兄のほうは「少し離れてろ」と言いたくなるくらいに擦り寄ってくる。こちらの顔をじっと覗き込んでくる。今になって、何故。 成長、と言っていいのかな。2人とも、それなりに。 |
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障害児の視線の先には・・・
「こっちを向いて」について ...続きを見る |
みんなだいじなこどもたちだよ。 2008/06/10 12:52 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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こんにちわ、障害児のオヤジです。 |
障害児のオヤジ URL 2008/06/09 13:50 |
>その瞳は異次元を見ているように |
dr.stonefly 2008/06/09 17:06 |
障害児のオヤジ様 |
tomoko 2008/06/10 15:17 |
dr.stonefly様 |
tomoko 2008/06/10 15:20 |
はじめまして。 |
花 2008/06/11 09:07 |
花様 |
tomoko 2008/06/11 11:44 |
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