障害児Kとおたく母の疾走日記

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help リーダーに追加 RSS 障害児学童クラブの苦悩

<<   作成日時 : 2008/03/10 12:29   >>

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 先日、お子さんのために身体障害児の学童クラブを立ち上げたお母さんに会った。

 「お久しぶり。○君、学童どう?」
 「うん、・・・実は退会したの。もう中学生だし。」  

 「え、だってそちらの学童も、高等部までOKじゃなかったの?」
 「そうなんだけど・・・うちの子は『知的』も入ってるし(知的障害もあるし、の意)。活動内容がいまいち合わなくなってきたというか。」


 そうか。身体障害は知的障害よりもさらにくくりが複雑だ。体の不自由さは同じくらいでも、知的レベルは健常児と変わらない子もいる。能力差もかなり広範囲だと思う。

 障害児学童クラブは、需要はあっても指導員は常に不足状態。子供達の危険回避をしつつ充実した活動を、というのはかなり苦しい。

 しかも医療ケアが必要な子も多い身体障害児、そこで在籍する全員のそれぞれの能力レベルに合わせての活動を・・・というのはもうハードル高すぎだろう。

 Kの在籍する知的障害児の学童クラブだって、経済的にも人材的にも常に苦しい状態だ。指導員さんの、仕事というより半ばボランティアのような好意でなんとか切り抜けているに過ぎない。

 指導員さんが病気や急用で休むと都合のつく保護者がピンチヒッターでお手伝いにはいる。私も経験しているが、いやもう一瞬も目が離せない。そんな中で、トイレ、おやつ、片付け、工作などの充実した活動をさせてくれている指導員さんの手腕に感服し、子供への対応の仕方を学んでいる次第。

 冒頭の身体障害児のお母さん。学童設立の時は一生懸命駆け回り、認可がおりたときはとても嬉しそうだったのに。
 でも、我が子だけのためじゃない、すべての同じような子のために必要だったこと、と納得して退会したらしい。

 当事者が、支援者が、ひっそりとわが身を削ることでなんとかなっている。それは、「うまくいっている」ということではないと思う。 

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわ。必死になって立ち上げたかたが在籍できない・・っていうのにはなんとも矛盾を感じます。うちの地域でも、立ち上げようと頑張っているかたがたがおられます。でも立ち上げるのも継続するのも並大抵のことではありませんよね・・・ほんとう、それでは「うまくいっている」とはいえないですよね・・どうにかならないものでしょうか。
ちえのすけ
2008/03/11 13:42
障害児の学童、必要。
でもいろいろな障害児の受け入れとなるとスタッフの受け入れ態勢も問われるね。
みゆきちゃん
URL
2008/03/11 18:46
「障害児」という中にあっても合わないで外れていくのは本当にやるせないですよね。個人々々に対応するのはとても困難だとは思いますが、ひっそりと身を引いたお母さんに周りの保護者の方々も心を痛めたのではないでしょうか。すべての子達の中に我が子も入っている、が理想なのでしょうけど・・。
うちの地域は土地柄か障害児は親や家族がみるという考えが根強く、学童のがの字も聞いたことがないです・・。
もよこ
2008/03/12 00:03
ちえのすけ様 
 まさにそのとおり、つくることも大変ですが継続させることはそれ以上です。自分の子がなんとかなればいい、のではなくみんなでなんとかなりたい、したいという気持ちがその原動力だと思います。でも、現実の制度とかお金の問題とか、とにかく壁は厚いです。
tomoko
2008/03/12 16:15
みゆきちゃん様
 スタッフも、誰でもいいというわけではないので探すのが大変です。勤務条件も整えたいのですが、経済的に難しいですね。
tomoko
2008/03/12 16:19
もよこ様
 さまざまな子供達のすべてに対応するのは難しいけれど、それを工夫するのも難しいものですね。障害児の学童は親の仕事の有無ではなく、将来のために親と先生以外の人との交流や学校とは違う集団生活を経験させるために必要だと思います。我が子の変化を見て実感しました。そういう理解が広がるといいですね。
tomoko
2008/03/12 16:24
こういうのは本当に難しいですね…
ちなみに、私は昼休みに仕事場近くの知的チャレンジドの方々の作業所に行ってそこの子達と触れ合いますが、そこにはチャレンジド学童が併設されておりまして、学童の子達とも触れ合ってます。
そこもそういう悩みを抱えているんでしょうね…
たかびごん
URL
2008/03/14 21:30
たかびごん様
 障害児の学童クラブというもの自体への理解も乏しいこともあり、どこも皆大変なようです。難しいですね。
tomoko
2008/03/15 14:14

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