障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 卒業式もいろいろで

<<   作成日時 : 2008/03/31 11:36   >>

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 初めて、「一般の小学校の健常な卒業生」の保護者として卒業式に出席した。
 弟君が地元の小学校を卒業したのだ。

 卒業生数名、の養護学校の式ばかり見ていたから、数十名が証書を受け取る様子には圧倒される。(Kの通う養護学校は、基本的に在校生保護者も出席)

 だいいち、誰も席を立たないし奇声もない!先生が後ろに座ってなだめている子もいない!練習したであろうとおりの所作で、だれもがしっかりと証書を受け取り、指示に従っている!
 ・・・・これが一般的な「卒業式」なのね。
 
 私の感動するポイントがまったくズレていたことと、他の子と同様に地味に式典に参加していた弟君のおかげで、親子ともども淡々と「卒業」を受け止めることができました。

 まだ義務教育の途中ではあっても、たいていの子は12歳くらいになるとちょっと将来を考えたりしはじめる。卒業生達は自らの成長を誇りながら歩いているようです。親の手を早く離れたくてうずうずしているようにも見える。

 来年はKが中学を卒業する。多分養護学校の高等部に進学することになるだろう。
 この田舎町では、周辺地域を含めても障害者を受け入れる施設や作業所、事業所自体が嘘のように少ない。人気のあるところは順番待ち。選べといわれても選択肢がない。親の立ち回り方、情報収集や下調べも重要、手を抜けない。

 将来とか希望とかは、本人はおろか親でさえはっきりとは見えない。自分ひとりの力では将来を切り開けない。でも「卒業」だ
 希望とか夢とかは、不安や覚悟に追いやられて片隅で息を潜めている。

 でも、息を潜めてはいるが全くないわけじゃない。それが救い、ではある。

 親の不安はともかく、卒業式で一生懸命指示に従おうとして証書をにっこりと受取っていた今年の養護学校卒業生達。少なくとも、あなた達自身には夢も希望もたくさんあると思う。
それを守りたいから、お父さんやお母さんはがんばっています

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
弟君ご卒業おめでとうございます。
うちの上の娘も今春中学校を卒業しました。卒業式で涙々の娘に対し私は、ハラハラ心配しなくていいってゆったりできるわ〜と寛いだ気分でした(^^;)。
息子は大人になった時環境や本人がどんな状態か予想がつきません。でもおそらく厳しいことには違いないですね。施設や作業所も入れない可能性が高いのですが働く場、働く喜びを持って欲しい、それだけですね〜。
ところで「のんびりマイホーム」を見ていてなぜか頭の中に「フェードイーン♪フェードイ〜ン♪」と昔聴いたような兄の歌声が・・。ライディーンでしたでしょうか(^^;)。
もよこ
2008/04/01 21:40
もよこ様
 そう、親としてハラハラしないでいられる、それだけで安心してしまうんですよ。感激する前の段階。自分で人生を切り開ける子だと信じられるんです。
 「フェード・イン」はライディーンですね。これの見事なフィギュアが発売されるのですが、やはりお高くて・・・
tomoko
2008/04/02 13:21

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