障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 黄色い傘

<<   作成日時 : 2008/02/13 11:58   >>

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 雨の日は子供に黄色い傘を持たせていたお母さんが、学童クラブの指導員さんから言われたそうです。

 「これ、小学校の低学年用ですよね。○君はもうすぐ高校生になるのだし、この大きさの傘ではしっかり雨を防げない。      ・・・できれば年齢相応のものを使わせてあげませんか。」

 たしかに、車の移動がほとんどだし単独や徒歩の通学はできないから、あえて交通安全対策の「児童用安全傘」である必要もない。成長した体は小さな傘からはみ出してしまう。

 子供本人は不満を言わない、言えない。気がつけば、重度の障害を持つ子は自分で傘をさすという機会すら少ない。だからつい、とりあえず間に合わせ・・・ということになりがちかもしれない。

 障害の重さやその性質ゆえに身の回りのことについて親のいうとおりにしてくれる子供、という状態が長いと、親の方も本人の成長を意識しないままになりがちだ。
 「うちの子はいつまでたっても赤ちゃんで・・・」私もよくKのことをこう表現してしまう。

 でも、現実には彼らは中学生。本人が要求しないとしても、親として成長に合わせた対応をしなければいけないのだろう。
 心も、そして身なりや持ち物も

 そのお母さんは、その後子供に大人用の大きな傘を買った。実は私もそれまで、黄色ではないが実に幼いデザインのものを持たせていた。
 いやむしろ、デザインが半端でなく派手だった分、私の方がかなりタチが悪い。

 まあ、本人にも簡単に自分のものと識別できるよう、という気持ちもあったのですが。それなりの傘を持たせたところ、それでもちゃんと識別はできていた。きちんと成長していることを見逃して赤ちゃん扱いしていたバカな母を許せ。

 あと、もうひとつごめんね、ス○ーピーのハンカチ持たせるのもやめます。反省。 

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ああ〜、それよく見聞きするように思います。年齢不相応の持ち物や服装。本人の「こだわり」の場合でしたら安心材料だから仕方ないのですが、「もうちょっと考えてあげても・・・?」と思えるかたも少なくないです。年末年始など施設がお休みの場合によく外出先で目にしましたね〜。でも、そこまで考えるに至らないほど親の生活が日々過酷だっていうことの象徴かもしれませんね・。
ちえのすけ
2008/02/14 09:26
うちもつい本人が文句を言わないので上の娘のお下がりを使わせてしまっています。マフラーや手袋ハンカチなど・・。
それにヒーローものが好きだからと幼稚園時代に手作りしたヒーロー柄の手提げや小物入れ袋も、周りの同級生の子達はスポーツグッズ系になってきています。
「障害があるからこそ、できるだけ流行のものを着せてあげたい」と療育の先達の方の言葉を思い出します。
本人の苦痛や経済的な負担にならない程度に気を使ったほうがいいのでしょうね。
余裕とファッションセンス(自信ありません^^;)が必要ですね。
もよこ
2008/02/14 15:31
そうなんですよねぇ・・・娘はまだ1才なのですが、もう既にやっちゃってますね・・・。
「今はまだ赤ちゃんだから良いけど・・・」とかつい言ってしまうし(1才8ヶ月は“赤ちゃん”じゃないですよね)、いつまでも赤ちゃん言葉で話しかけてしまいそうだし。
健常児なら、年齢や他のお友達や本人の希望に合わせて切り替える・・・ということができても、娘の場合は年齢と発育・発達が合っていないのでその『切り替え時』がわからないんですよね〜(^-^;)
ひかまま
2008/02/14 21:59
ちえのすけ様
 本人のこだわりでどうしようもない場合もありますね。この柄以外はイヤ、とか。それでも、できる範囲ではやはり考えてやりたいです。ただ、親子ともどもそこまで考える余裕のない状況ということも実際にはあるんですよね・・
tomoko
2008/02/14 22:13
もよこ様
 つい「これで間に合うからいいや」と思ってしまいがちなんです。これではいけない、と思いカバンひとつ選ぶのに近郊の専門店を何日も探したこともありました。極端ですね。ファッションセンスは私も自信がありませんが、「気合」で。(笑)
tomoko
2008/02/14 22:20
ひかまま様
 切り替え時、わかりませんよね。でも、1才8ヵ月くらいならまだ「赤ちゃんかわいがり」でもいいのではないでしょうか。うちはその頃、かわいいな、と思うことで他のいろいろなことをチャラにしていたような気がします。その気持ちが抜けずについ、ということがいまだにあるわけですが。気をつけなくちゃ、と思います。
tomoko
2008/02/14 22:35
うちのあむあむ(6歳)も、
靴下はアンパンマン、
傘はプーさんです。
表情が幼いからか、実際まだよく似合ってます(笑)
ついつい可愛い系のものを買ってしまいますが、段々と相応の物にシフトしていかなくてはいけないのでしょうね。
あむあむママ
2008/02/16 21:18
あむあむママ様
 アンパンマンは、実は小学校高学年までお世話になってました(笑)。本人が好きだったのですが、いつのまにかこだわらなくなっていました。子ども自身も、遅いながらも好みが大人になるのかな、とちょっと思いましたね。
tomoko
2008/02/17 13:50

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