障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 障害者ウォーキング

<<   作成日時 : 2007/11/07 09:43   >>

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 毎年、障害者のウォーキングに参加している。

 この日だけメインストリートが歩行者天国になり、障害児者、その保護者・介助者、ボランティア、そして健常者も、ただひたすら歩く

 障害は身体・知的を問わないので、ウォーキングといってもその進み方はさまざま。
 ゆっくりと歩く人、走る人、車椅子を自力で動かす人、押してもらう人、電動車椅子で風をきって進む人、座り込む人、立ち止まる人、道端の自販機の前で固まる人・・・・

 もう、本当に壮観。なにがなにやら、という感じなのだが、これがとても楽しい

 だって、いつもは外に出ても目立たないようにということばかりに心を砕いているのだ
 手や体が他の人にぶつからないように。奇声で周囲を驚かせないように。そんなことばかりを注意し続け、歩道の隅を邪魔にならないようにそっと歩く

 それが、車を通せんぼした広い道の真ん中を堂々と歩ける。まわりもみんな、同じような人々とその関係者ばかりだから、少しくらいの奇声や奇行は誰も振向かないし驚かない。
 急にスキップしたりしても平気。

 こころなしか、障害者本人も保護者も表情が明るい。

 沿道では地元の人々が並び、口々に「頑張ってー」と声をかけてくれる。

 昔は、「興味本位の見物なんでしょ、どうせ」とか、ネガティブというか後ろ向きというか自虐的な考えしか持てずにソッポ向いてたわけですが。

 今では「ありがとうございまーす」と笑顔を返せます。「興味本位上等、興味を持ってもらえばありがたい。」と、あまり深く考えなくなりました。

 こういう人達はこんなにたくさんいるんです、普段は見えにくいだけなんです、ってわかってもらえるかもしれません。

 ここに参加すると、普段はあまり会えない「高齢の知的障害者」の方にたくさん会います

 母子かと思ったら、若いボランティアさん、(もしくは職員さん)とご本人だったり。中には、手を繋いでいてどちらがご本人か介護者かよくわからない組み合わせの方もいました。

 普通の上品なおじ様が、いきなりジャンプして手を叩き始める
 あ、Kと同じタイプの方なのね、とそこで初めてわかったりして。

 秋晴れの爽やかな日。年に一度だけ、人混みの中をKと一緒にリラックスして歩ける日です。

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dr.stoneflyの戯れ言
2007/11/09 06:14

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
周囲を気にせず歩けるのっていいですね〜。確かに多動なお子さんだと連れて歩くのもぶつからないかひやひやですもんね〜。確かに高齢の知的障害のかたってあまりお逢いする機会ってないですね。こういうイベント通して少しでも理解してもらえると良いですね〜。
ちえのすけ
2007/11/08 10:36
山登りなのですがこちらでも障害者ウォーキングがあり、何年か前に夫の会社の労働組合でのボランティアとして、夫と上の娘が参加しました。
車椅子の方担当だったらしく娘は「押すのが辛かった」とばてていました(^^)
下の息子も自力で登れる年齢になったので今度は当事者としての参加を考えてます。周りとの歩調を考えなくていい、こちらも手をひっぱらなくていい、気持ちが楽ですよね。
もよこ
2007/11/08 11:57
ちえのすけ様
 おおいばりで(?)道の真ん中を歩くって気持ちいいものですね。たまにはいいな、と思います。高齢の知的障害の方を見ると、親がいなくなった後のことをどうしても考えてしまい、せつなくなります・・・
tomoko
2007/11/08 13:28
もよこ様
 まわりを気にせずに心からのんびり歩くっていいですよね。私も「息子の介助者」としての参加だったのですが、ボランティアの方や地元の作業所の方の様子もわかり、楽しかったです。こんなふうに外に出る機会ももっとあればいいなと思います。
tomoko
2007/11/08 13:32
 良かったですねぇ。気持ちようく解ります。昔は生涯があると分かると、家の中に押し込められていたり、地域から隔離されていたりして、障害者の存在が世の中の人に解らなかったです。こうして皆が存在をアピールすることは大切ですよね。理解して貰うには良いイベントでしたね。何も気にしないで歩けて良かったですね。
yuurakusya&太郎ママ
URL
2007/11/09 09:01
yuurakusya様
 本当に気持ちいいですね。恥じることはないとわかっていても普段はやはり遠慮がちに歩いているので。こういうことがアピールになればいいと思います。
tomoko
2007/11/09 09:59

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