障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 試行錯誤の協力体制

<<   作成日時 : 2007/06/11 12:22   >>

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 養護学校の先生とは、連絡帳等で日々の様子を互いに報告しています。

 さまざまな場面での対応の相談、必要な教材や道具のお知らせなども含まれるわけですが、時々思うことがあります。

 「先生、私はド○えもんじゃありません」

 まあ、うちの「の○太君」に対して手を変え品を変えてさまざまなことを試みてくださるのはありがたいです。でも、

 「この服のボタンの位置は変えられませんか」
 「箸袋を違う形のものにしてください」
 「下着の形状を全部変えたらどうか」
 

 本人のために試行錯誤してくださるのはわかるのですが、急に言われてもすぐに準備が整わないことも多く、「2〜3日待ってください」と御返事してあわてて用意。買いだめてあった衣類が全て不要になってしまったり、生地やボタンを買ってきて夜なべ仕事になったり。

 けっこう高価なものを、当然用意できるもののように伝えられるとため息が出ます。また、一生懸命手作りしたものを却下され、萎れることも。

 そして、試してはみたものの成果が得られなかったということですぐに不要になったり・・

 普通の学校で、工作などの材料としてちょっとしたものを持参してと支持されるのとはかなり違うのです。ラップの芯とか割り箸とか牛乳パックとかではない。

 衣服、鞄、コップに至るまでの生活用品はすべて、生活スキルの基礎から学ばねばならない重度障害児にとっての「教材」。あれやこれやと試す先生方の努力には感謝しています。

 そして、我が子の成長のために必要な手間や出費と思えばこそ奔走します。
 
 それでも、さすがに従えなかったこと。

 「遅刻してもかまいませんから、朝K君がどんなにパニクっても、どんなに時間がかかっても、ひとりで着替え終わるまでずっと傍で待っていてあげられませんか毎日。」

 ・・・先生、我が家には他に家族もいます。朝食の用意をして送り出さねばならないし、私自身にも最低限こなさなければならない家事や予定があります。

 Kだけに時間を割き、その世話だけに専念できるならそうもしましょう。でも、そういうわけにはいきません。

 もちろん、我が子のの成長のためならどんなことでもしてやりたいと思って努力しています。しかし、時々ではありますが、次々に飛んでくるボールをすべて正面へ打ち返す、というテニスの特訓を受けているような気分になります。反射神経鈍いもので。
 

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちわ(*^∇^*) おひさしぶりです。うちのこも身障学級から養護学校に行くことになりそうです。ほぼ決定。養護学校って大変そうですね、私は超ダメダメボケボケお母さんなので...ちょと不安です。いえ、本心は、なんだかかなり不安です。うちの子は私がたまに魔法を使えると思っているんですが...こんなすごい魔法は使えない;◇;
K君のお母さん、スゴイ!
ひのこ
URL
2007/06/11 21:36
 思い出しましたよ。息子もボタン止めは駄目だから全て被りに買え変えたことを。
 ボタンの代わりにマジックテープにしたらから、やっぱり被りが一番なんてね。
 Kクンのママ、焦らないで一つずつこなしていきましょうね。柔軟が心身を助けますからね。ガンバです。
yuurakusya
URL
2007/06/12 08:37
おお〜、先生もなかなかの難題を出してこられますね〜。確かに朝、一人で着替え終わるまで待てはきついよね〜。お子さんによっては、終わるころにはもう学校が終わってるっていうこともあるのでは?朝食の支度もあるでしょうし、そんなに頑張りきれるものではありませんよね〜。時々、「熱心な先生は時に自分と同じ程度の頑張りを保護者に期待する」場合があるように想います。先生と親とは立場が違いますものね、そうそう頑張りきれるものじゃありませんよね〜。
ちえのすけ
2007/06/12 13:17
ひのこ様
 お子さんは養護学校に移られるのですね。学校も先生もさまざまですが、信頼できる熱心な先生もたくさんいます。それこそ、魔法を使っているのではと思える素敵な先生もいます。きっと大丈夫ですよ。
 いろいろあっても、あっちこっちぶつかりながら前に進んでいると思うことにしています。
tomoko
2007/06/12 21:37
yuurakusya様
 そう、そういう類のことです。うちは逆に、練習をさせるから前ボタンのエプロンを用意して、と言われたのですが、なかなか見つからずに焦りました。先に用意した新品は、結局未使用のまま。ひとつずつ、一歩ずつですね。
tomoko
2007/06/12 21:40
ちえのすけ様
 朝、いつまでも待ってる?・・絶対無理。聞いた瞬間そう思いましたよ。しかも、無期限というではないですか。一瞬、絶句しましたね。逃げているといわれてもいい、限界はある、とつくづく思ったものです。
tomoko
2007/06/12 21:51
先生方の言われる事、かなりハードですね〜
正直びっくりしました。
ずっと養護学校にいるけどtomokoさんの文章のどれもほとんど言われた事ないです。
おうちではゆっくり、特にしなくてもというのがほとんどの先生でした。なんせ新しい事をしなくても毎日手のかかる子ですから(笑)
確かに先生や親が一緒にという事も大事だけど仕事としてやっている先生と生活の一部として一緒にいる親とが同じスタンスでいるのは難しいですよね。同じでいる必要もないと思うし。
りょうママ
2007/06/14 12:41
りょうママ様
 そうちょくちょくというわけではないけれど、あるんですよ。うちの子は反応が薄くて、何かを教えようとしても「糠に釘」状態のことが多い。なんとか突破口を・・・とあれこれ考えてくれているのだろうなと思います。昔は家でも何かさせないと、と焦ったものですが、今はトイレなどの習慣づけに気を配る程度でまったりのんびり過ごさせています。子供と一緒に過ごす時間が苦痛になったら、家族はやってられませんよね。
tomoko
2007/06/14 14:12
tomoko様                  息子が3歳の時、主治医に対してこれとこれをやってます。あと親として何をやれば完璧ですか?とたずねたことを思い出しました。親の情緒の安定が何より大切です。ゆったり行きましょう。

じゃいこ
2007/06/16 15:41
じゃいこ様
 コメント表示の不具合があったらしく、お返事遅くなって申し訳ありませんでした。
 専門家の指示のすべてについていこうとして息切れしたこともあります。無理をせずにゆったりのんびり、という気持ちを忘れずに子供と向き合っていくことは忘れたくないですね。
tomoko
2007/06/23 20:46

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