障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 障害児、思春期彷徨

<<   作成日時 : 2007/03/16 11:53   >>

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 親同士の会話で最近盛り上がる話題。ずばり、「我が家の思春期」

 接する機会の多い同年代の子供(小学校高学年〜中学生)、養護学校ということもありほとんど重度。

 「・・・最近、どうよ。」「いや、もうね。どっぷり。」

 あとは、同時にため息。

 Kのように自律神経の働きが乱れて、血流や排泄などの体調のリズムが崩れて荒れる子も割といるようです。

 だいたい、発毛だの初潮だの精通だのという生々しい変化がどどっと襲ってくるのだし、健常児だって不安で荒れることもあるのだから。

 それらの変化にどういう意味があるのか、どう乗り越えるのかなどということが理解できない子供達は、それをどう訴えるか。

 Kのように自傷に向かう子。逆に、他者への攻撃にはしる子。じっと動かなくなり、食事すらとらなくなってしまう子。夜になると深夜まで奇声をあげているため、家族は絶対に窓を開けられないという子。

 自傷防止にずっと手を握っていなければならない。我が子が手を出してしまった相手にひたすら謝罪し続ける。人形のように動かない子に一口ずつ食事を与える。二重サッシへのリフォームを検討する・・・

 「その状態が永遠に続くわけじゃないよ。」先輩お母さんは言います。

 「そうかもしれない。でもね、あと何年こんな状態が続くの、と思うと気が狂いそうなのよ。」

 この今、一瞬々々が辛い。未来があるなんて、思えないほどに。誰もがそう言います。

 食事をとらなくなり、衰弱して入院・点滴を受けるほどになった子の話も聞きました。空腹になれば食べるだろう、という常識的な楽観は、この子達には通用しない。

 Kはどちらかといえば成長のはやいタイプだったようで、思春期の入り口は小5くらいだったようです。情緒不安定や自傷が最もひどかった。

 しかし、このところ割と浮き沈みはあるものの、最悪の状況の頃よりははるかに楽になりました。かかりつけのお医者様や学校の先生も、「表情がよくなってきたね。ひと山越えたかな。」と言ってくれます。

 しかし、まだひと山。思春期山地には、あといくつ山があるのでしょう

 関連過去記事 「障害児の思春期、大嵐 その2」

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コメント(6件)

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関係機関を巻き込みながら、がんばって
みゆきちゃん
2007/03/18 06:19
みゆきちゃん様
 ありがとうございます。ヘルパーさんや先生の協力やアドバイスでなんとか切り抜けたいです。親同士の励ましあいも、力になってます。
tomoko
2007/03/18 11:54
・・・うわあ・・思春期って大変なんですね〜・・・うちはどんなふうになるんだろう・・・確かにハンディのない子でも体の中に嵐が吹き荒れる状態になる怒濤の思春期ですものね〜、私も兄貴も親に反発しまくっていたような(^^;)うまく発散する術を持たない子どもたちには辛いことなんでしょうね・・でも励まし合える仲間やヘルパーさんがいるのは心強いですね、私もみなさんのお子さんが一日でも早く落ち着きますように陰ながら祈願しています。
ちえのすけ
2007/03/19 09:08
ちえのすけ様
 理解できる子には、あらかじめ体にどんな変化がおこるのか教えておいた方が、という話も聞きました。女の子の場合、養護学校では初潮の前から手当ての練習をするそうです。あとは、その本能的な衝動を誤った方向に向けないように、ということに、皆頭を痛めています。
tomoko
2007/03/19 12:17
こんにちわ^^ 20歳自閉青年母です。
これから、山はいっぱいありますぞ〜〜!
心の、体の準備怠らないようにしてくださいませね。
5月病とはね・・・・自閉症の弱さの1つに、季節の変わり目があるのです。
木の葉が燃える頃、落ちる頃。
気圧の変化にとても弱いという統計があるらしい。まさしく、統計なんぞみなくても、うちのA君も昔からこの時期ね、5月〜6月くらい。秋は10月末から11月が不安定になります。これはもう、定番として、あっ、くるな、そろそろ・・・>< と諦めて、乗り越える時期なのです。
どうか、頑張ってやり過ごしていきましょうよ!!
アリス
2007/05/13 22:08
アリス様
 そうですね、覚悟はしているのですが、どんな山が次には見えるのかと思うとやはり不安です。気圧の変化、というと思い当たることも多いです。生命が変化する時期というのはやはり影響が大きいのですね。頑張って切り抜ける力をつけたいです。
tomoko
2007/05/14 12:28

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