障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 養護から特学へ

<<   作成日時 : 2007/01/26 13:12   >>

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 「次年度から地元の特学へ転校しませんか。」

 こう言われた、養護学校に通う障害児とその保護者。

 特学→養護というケースはあっても、その反対ということはまず難しい、とよく聞きました。
 だから、就学時にはまず特学、もしくは普通級を希望する保護者が多いとか。

 しかし、実際はそうでもないようです。特別支援教育の流れかもしれませんが。

 さて、詳細な事情は書けませんが、こう言われた子は、たしかに傍目からみても成長し、特学で健常児と交流しながら学んでいけそうな感じです。

 しかし、保護者は今のところ返事を保留しています。

 なぜ、と思われるかもしれないけど、なんとなくわかる気がする。

 スクールバスの送迎、同じ立場の保護者同士の気楽なPTA交流、豊富な福祉の情報源。
それらすべてを手放し、親子ともども「健常者のペースで動く環境」に飛び込まなければいけないのです。

 登下校方法も親の責任、交流クラスの保護者との接し方も気を使う。担任以外の先生に、障害に関する知識が充分あるのか不安。これまでのように、保護者会に出席するだけで気軽に福祉情報を得られる環境ではなくなる。

 考えただけで、きつい。私だって躊躇すると思います。・・・あ、Kは絶対そんなこと言われないでしょうけど

 それでも、子供本人のさらなる成長を願うなら、その苦労を背負うべき、ということはその保護者も充分わかっているのです。

 最初から特学で頑張っている親御さんからは、「甘い」と一喝されてしまうかもしれませんね。

 参考記事 「養護、特学、それぞれの日々(養護学校編) (特学編)」 

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして・・・
中学3年生になる高機能自閉症の子供がいます。
うちの子は 特学で・・・
その特学の親としての意見となるでしょうか。
でも 読んでて まず 「甘い」と思いませんでしたよ。

地域差もあるでしょうが
うちの地域の養護学校は 高機能やアスペルガーのお子さんも受け入れているのですが ふくらみすぎて 現場の先生の対応も追いつかない状況になっているようです。
だからといって そうですね。

それでも この文を読んで
「甘い」と思いませんでした。

この文面からでは
お子さんのことを一番に考えて・・・というようには感じませんし
私は まず 一喝しませんね。

まとまりのないコメントですみません。
kotonoha
URL
2007/01/26 20:34
kotonoha様
 はじめまして。学校事情にもかなり地域差があるようですね。うちの地域では、知的障害が軽いタイプの高機能やアスベルガーのお子さんは養護学校より特学を勧められるようです。親御さんの方も、特学や普通級を希望する傾向にあります。
 特学でいろいろなことに気配りしつつお子さんを支えている親御さんの頑張りを見ていると、至れり尽くせりの養護学校についていろいろと考えてしまうことがあります。子供ひとりひとりの成長に最適な環境を見極めるということの大切さ、難しさを感じます。
 それと、例示した転校を勧められているご家庭も、決して親の都合優先で迷っているわけではなく、お子さん本人のことを第一に考えています。詳しい事情をこういうところで書き込むわけにもいかず、誤解を招いてしまったとしたら本当に申し訳ありません。
 お子さんは受験生とのこと、今いちばん大変な時期かと思われますが、嬉しい春が訪れるといいですね。
tomoko
2007/01/27 20:58
私の書き方も
少し誤解を招くかなぁと
後で読み返して感じたのですが・・・

学校の都合で
転校を言われたのなら
とんでもないなぁと
私は受け止めました。

本当 お子さん本人のことを
第一にです。

そして 地域差も本当にあるようですね。
同じ県内でも状況は様々ですし
ここでは良いことも
所変われば そうではなく・・・
ということも あるようですしね。

いずれにしろ 子供第一にですよね。

*わが子のこと ありがとうございます。
 いい報告が出来ればと思います。

わが子のことに限らず
また ここに来るかもしれません。
宜しくお願い致します。
kotonoha
2007/01/27 23:10
kotonoha様
 いえ、学校の都合ではないようです。過疎地の分校並みの生徒数でPTAの運営にも支障が出そうな学校ですし。
 この子にはどんな環境のどんな指導がが合っているのか、いろいろな意見を聞きつつ手探りしている毎日です。進学、就職、と階段を上がる場面ごとにあれやこれやと悩むのでしょうね。親としては、しっかり悩んであげたいですよね。
tomoko
2007/01/28 00:56
私も「甘い」とは思いませんよ、周りから見れば「特殊でも・・」と思うお子さんでも、親御さんからみれば、「この手厚い環境だからこそ安心して成長しているのだ」と思われるでしょうし。
実は我が家も中学は養護を考えています。地域の特殊学級の評判がいじめが多いとかですこぶる悪いのです、それならば就労につながる実習をいっぱいさせてくれそうな公立、もしくは私立か大学付属の養護もいいかなあと思っているのです。障害が重たいか軽いだけでは行き先をいちがいに選べないと思います。保護者や本人がなにを求めているかも大きいですよね〜。
ちえのすけ
2007/01/29 13:20
難しいですよね〜・・・
養護学校はやっぱり専門の学校。「餅は餅屋」ではないですけど、普通の子メインの
特学より親子共々安心感がありますよね。
でも健常児との交流は得るものも多いかも
しれないし・・・うーん。
最初に選んだ学校に在籍したまま、「お試
し特学(養護)期間」とかあると良いです
よね。交換留学生みたいな感じで・・・。でも
長い目で見ないと良さはわからないから駄
目かなぁ。
ひかまま
2007/01/29 14:23
ちえのすけ様
 中学生になって特学から養護に移ってくる子もいますが、やはり勉強より就労準備を、と考えてのこともあるようです。また、地元の特学にいじめなどの問題があり、越境で他校の特学には行けないのか、という声もありました。(これは可能なのかどうかわかりませんが)
 就労の実習もあるけれど、現在の状況だとこれにも疑問な点があります。大学付属の養護は、うちの地域では評判がいいです。高等養護の実業科で手に職をつける、とか限定されている中でもいろいろな道を考えていきたいです。
tomoko
2007/01/30 09:36
ひかまま様
 お試し期間、あればいいなとは思うけど、変化への不適応がある子だと環境が次々に変わることで情緒不安定になったりするので、考えてしまいます。就学前にじっくりいろいろなところを親子で見学し、先生方と話をして、ここと決めたら子供にしっかり「ここに通う」ということを教える、しかないのかもしれません。今、うちの養護にも時々体験入学の子が来ているようです。
tomoko
2007/01/30 09:44

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