障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 発達障害(?)とミステリー

<<   作成日時 : 2006/11/25 14:46   >>

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 京極夏彦邪魅の雫」。暇を見つけての細切れ読みで読了し、やはりこのシリーズにハズレはないなと確認。

 読了と同時に、膨大な数のピースがぴったりはまって美しい絵ができあがる。私が感じている京極作品の魅力です。

長時間読み続けると、腕が痛いですが。

 ところで。

 発達障害だのアスペルガーだのという言葉によく接する環境にあり、なおかつそれらの知識をある程度持ってこの本を読まれた方。

 ・・・・何か、感じませんでしたか。

 いや、霊感とかそういう類のものではなくて。

 ある登場人物の性格や言動の描写。

 言葉、行動、会話の微妙なすれ違い。それらにちょっと戸惑う周囲の人々。

 京極先生、これは確信犯ですね、と思ったのは私だけ?・・ではないと思う。

明言はされていないし何の根拠もないし、ネタバレになるからこれ以上は言及しません。もし同じことを感じた方がいたら、「ああ、あの人」と思い出すにとどめてください。

 もし京極先生が「狙って」いたとしたら。すごく納得、というか思わず唸りたくなる描写に思えたのです。すごい。 
 
 今で言う軽度発達障害の人って、昔はあんなかんじの「ちょっと変わった人」認識にとどまっていたのかもしれません。  

 こんなふうに、感動とか啓蒙とかを目的とせず、なおかつ誤解も偏りもなくメジャーなアニメや小説の材料にされているマイナーな人々を発見すると、ちょっと嬉しい。

 この感覚は、以前ニヤリとさせられたアニメ「攻殻機動隊」以来です。

 まあ、私が勝手に思い込んでしまっただけ、かもしれませんが。 

 でも、ちょっと気になる「あの人」ではありました。 
邪魅の雫 (講談社ノベルス)

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