障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 障害者自立支援法のキモは

<<   作成日時 : 2006/11/01 12:32   >>

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 ・・・「障害を持つ人にも、可能な方には働いていただく。納税者になってもらい、サービスに対する負担をしていただく」・・・・だそうです。

 障害児者の親として、これを希望的に受け取るか、悲観的に受け取るか。

 その子供の障害の程度とか、環境とかの個人差によると思います。

 親の会で、役所の担当者を招いて自立支援法についての詳しい説明会を開きました。

 以前から考えてられていた、個人でバラバラに質疑やクレームを持っていくより、まとめて説明していただく場を作る、という母親戦隊のミッションが遂行されたわけです。

 既に知られていることの骨子を解説していただき、その後ではやはり気になる

 @ 障害程度認定の基準
 A その認定で実際に利用できるサービス、できなくなるサービス


・・・について質疑が集中。

 @について。やはり、親から見た「できる・できない」の基準が判定する側のそれとは重なり難いことから問題が起きているらしい。どう「できる」のか、どう「できない」のかを、親がしっかり説明してほしいとのことでした。

 また、どうしても知的のみの障害の人は軽く判定されてしまう。介護保険をもとに作られた認定システムなので、そのシステムが変わらないかぎりその問題は解消されない。・・・そして、それを変えることは今の段階では難しい

 泣けというのか笑えというのか。

 Aについては、やはり施設を出されてしまう、通所の生活介護が受けられなくなるという心配を抱えた「軽い認定を出された人」の親が不安を訴えていましたが。

 また、支援費制度からのサービスを全く利用していなかった家には今回の利用申請の通知は送られていませんでした。利用していなければ、サービスは必要ないものとされてしまう

 どっちにしろ、地方自治体の担当職員レベルですぐに改善できる問題ではないことは確からしく、来てくださった係の人も本当に申し訳なさそうな感じでした。

 ただ、ついでといってはなんですが、親の会の実情とか、障害児学童クラブの運営に関しての質問や要望にも快く耳を傾けてくださったのがありがたかった。

 別に、支援法へのクレームを役所の職員を呼んでつるし上げ、ぶつけてやる、という趣旨で開いた説明会ではありません。

 地域をつくる行政と、その理解を必要とする障害者の親の会。お互いの立場を認め合い、今後も連携していくための信頼をつくる、という目的の達成も含めてのミッションでした

 母親戦隊参謀本部、深い。外交のキモは、平和です。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
おお〜、深いですね〜。やっぱり団結って強いんだわ〜。以前出席した会合でも、主催者が「しなやかな連携を」と言っていたけれど、お互いを認め合った上での連携っていい感じですね〜。勉強になりました、ありがとうございます。どうしても特殊学級だと横縦の繋がりが薄い・・学校ごとに連携を深めなくてはいけませんね〜。
ちえのすけ
2006/11/01 16:02
ちえのすけ様
 なにしろ、市役所の窓口でも中央からの通達を具体的にしていくだけで手一杯だったとか。それほどの駆け足施行の法律だったわけです。こちらからの声をうまくとりあげていただくためにも、しっかりした絆を作りたい。仲間とも、そして行政とも。お互いから学び取れるものがあれば、最高ですね。
tomoko
2006/11/02 20:39
tomokoさん、こんばんは。
ついこの前、ダウン症のお子さんを育てているワン友と「自立支援法」の話をしたばかりです。厳しいですね。
老人介護にしても年金にしても今の日本では先が見えない状態、この先が不安になります。でもK君達が住み良い日本になってほしいと願うばかりですよ!
ちいこ
2006/11/02 21:23
ちいこ様
 小さい子は療育で、大人は生活そのもので、我慢をしなければならないことが増えているのが辛いです。お疲れの毎日をお過ごしのこととおもいますが、ご自身のお体も大切にしてくださいね。
tomoko
2006/11/03 00:48

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