障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 障害者自立支援法・・・混乱の中で

<<   作成日時 : 2006/10/13 12:37   >>

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  Kにも新しい受給者証が届きました。真剣な訴えが功を奏したのか、障害「児」の区分では重度のランク。

 しかし、地域生活支援事業にあたる移動支援、つまり、これまでと同様にヘルパーさんと過ごせる時間が以前より少なくなっており、相談に応じるとのことだったので出かけていきました。

 「わかりました。届けを出していただければ、以前と同じ時間数を配分します。」

 ・・・え、そんなにあっさり認めていただけるのですか?えっと、最初に提示された規定時間にちょびっと足してもらえればなんとかなるか、くらいに思っていたのに。

 どうやら、最初に全ての対象者に「最低限の時間数」を提示し、その上で、理由を説明して必要性を訴えてきた家にだけ加算を認める、ということらしい。

 欲しいと言った人に与える。黙っている人には与えない。 訴えるのが面倒とか、訴えずに我慢して切り回していこう、というのは損になるわけです。

 財源の節約方法としては、うまくできているとは思います。

 認定区分の結果に呆然とする私達保護者同様、サービスを提供する施設や事業者もかなり厳しいようです。

 支援費が日割り計算になるとか、単価が安いとか、詳しい話は私の理解度で書いても不正確なので省きますが、とにかく大変らしいのです。

 また、運営の形態自体を、移行措置期間の5年のうちに大幅に変えなければならない。

 わが母親戦隊の分析官の見解。

 「そんなに何年ももたないわね。 5年たたないうちに介護保険と一体化、いえ、最初からそれを睨んでの施行かもしれない。」

 そうなったらなったで、問題は山積みなのに。 

 先週、NHKの教育テレビで自立支援法施行の中で進む道を模索する無認可作業所を取り上げていました。本当に、厳しい。

 土台の弱い家はちょっと揺すれば潰れてしまう。
 そういう家で雨露を凌ぐしかない人たちがたくさんいるのに、そんな家さえ、この法律は激しく揺らしています。

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dr.stoneflyの戯れ言
2006/10/13 12:59

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、いきなりですが、ひどい。
国・行政は、いかに切捨てようか、と頭をひねっているようですね。これが「美しい国」の実態と認識し深く刻み込みつつ、いつも拝読してます。
dr.stonefly
URL
2006/10/13 13:10
dr.stonefly様
 声をあげられない人達が片隅に追いやられていく。景気がいい、なんてどこの誰が実感しているのか全くわからない。理解不能な社会になってきましたね。
tomoko
2006/10/13 13:37
うちにも受給者証らしきものが送られてきてるようです。精神科の先生との面接まだなのに。
母と保護者仲間しか話は聞いてませんが、知的障害者は問答無用で1みたいです(1が一番軽い)。ありえねえ。
トイレが一人でできない子が1だなんて、ねえ。
 tomokoさんのお話を聞くと、どうも言ったもん勝ちくさいところもあるようですが、言うすべをもたない人だってあるんじゃないかと思うんですけど。
Shin
2006/10/13 13:43
Shin様
 うわ、ありえねえ! たしか、3以上くらいにならないと受けられるサービスはかなり制限されるのでは。他の保護者の方とも相談して、ぜひ、お医者様の意見書とともに再判定を願い出るべきでしょう。ひどすぎる。
 言ったもん勝ち、結局そういうふうになってしまうのでしょうか。言えない人に手を差し伸べるのが福祉だと思うのですが。
tomoko
2006/10/13 13:52
自立支援法、今後どうなっていくんだろう。本当に困った法律です。今までより工夫して生活しないといけませんね。でも私らしく生きる。をモットーに地域で生活していきます
みゆきちゃん
URL
2006/10/13 20:32
え〜?そうなの〜?私は、黙ってましたよ。たしかに減ってました。しかたないのかと思って、我慢しようと思ってました。へ〜〜〜〜〜そうなのか〜。要検討課題だわ。教えてくれてありがとう。
キョン
2006/10/13 23:39
みゆきちゃん様
 いまひとつ細かいところがわからないままなので、どんなことが可能でどんなことが不可なのかも判断しにくい状態です。自分たちが生活しやすいようにカスタマイズして利用するしかないのでしょうね。研究の余地あり、です。
tomoko
2006/10/14 13:28
キョン様
 私も迷ったのですが、減らされたままだと子供本人が気に入っている事業所が使えなくなりそうだったのでおそるおそる問い合わせたわけです。実に簡単に通ってしまい、驚きました。申し出た人はほとんどOKがでたらしいです。地域差もあるとは思いますが・・
tomoko
2006/10/14 13:32
障害児と障害者の区分が違うとのことですが、どのように異なるのでしょうか。また、地域生活支援事業は自立支援法の枠組みから少し外れたところにある市区町村が独自で行う事業のため、融通が利板のではないかと思われます。いずれにしても、区分がいくつになるかによって利用できるサービスが限られることは間違いないわけで、依然コメントさせていただいた入所の概念がなくなるとは、つまり施設入所支援を受けられる人が限定されるということをいいたかったのです。我が家の息子も中一ですが、今のところ市内のサービスステーションしか利用したことがありません。支援法の中に組み込まれたサービスを利用しようとすると認定を受けといたほうがいいのでしょうか。
イソップ
2006/10/15 17:46
イソップ様
 18才以上の場合は六段階、というのはご存知と思われます。障害「児」は、うちの地域では申請時の書類の内容やその時の聞き取りにより三段階。しかし、これはサービスの種類が変わる直接の根拠ではなく、事業者に支払われる対価の差になるらしい。その一割負担、ということは重度の子の家庭の方が多少負担が多くなりますね。ステーションは融通も利いて使い易く、うちも時々利用します。ただ、成人してからの作業所利用、または一般就労の移行支援などを受けるためには認定は必要ですし、その前段階として子供のうちから「うちは支援が必要です」というアピールをしておく方がいいのではと思いました。ステーションが遠い、ということもありましたが。
tomoko
2006/10/16 12:18

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