障害児Kとおたく母の疾走日記

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zoom RSS 障害児を預ける、ということ

<<   作成日時 : 2006/04/06 13:25   >>

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 Kが「親、先生以外の人」と過ごす練習のために。
 たくさんの人にKを知ってもらい、介護に慣れてもらうために。
 親が病気のときなど、緊急時のKの居場所を確保するために。


 月に1〜2回、Kを支援費制度で契約した事業所のヘルパーさんや地元のステーションに半日くらい預けます。初めの頃は不安で仕方なかったけれど、近頃はKの情緒不安定時の対応にも皆慣れてくれ、安心できるようになりました。

 弟君だけを連れて買い物や食事に行ったりする時間を作れます。迎えに行った時、心から「頑張ったね」とほめてやることができます。

 預け先には、Kの生育歴や行動、介護する上で考慮してもらいたいことや緊急連絡先等を表にした「介護メモ」を渡してあり、年度が変わるごとに内容を見直して作り変えています。

 今年もその時期になり、昨年のメモ内容を見たのですが・・・

 学年や投薬の量以外に、書き変える項目がほとんどないというのは、いかがなものかと。

 えーと、つまり、これができるようになった、とかここが良くなった、とか書きたかったわけですが。 

いや、少しはあります。でも、基本的に大差なし、状態。書き変え作業も短時間で終了しました。高等養護のお母さんの言葉が思い出されます。

 支援費制度が障害者自立支援法になり、新しいサービスの受給証(保険証みたいなもの)も届きました。
 サービスの形態は、とりあえず10月までは現状維持。新しい制度が具体的にどうなるのかは自治体の裁量に委ねられる部分が多く、前例もないので役所の窓口に尋ねても要領を得ない。

 ヘルパーさんの事業所のほうでも手探り状態とのこと。
 Kが、引き続き彼を理解してくれているヘルパーさんと過ごす時間が持てるのか。それだけが不安です。

 親が老い、先立っても、多分他人の手を借りなければ生きていけない子だから。出来る限りたくさんの人に、彼のことを知ってほしい。 
 
 来年メモを書き変える時には、もう少し手間のかかる作業になることを祈ります。

 障害者自立支援法に関しては考えたいことが山ほどあるので、別の機会に。
 

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
我が家でもヘルパーさんを週一度頼んでいます。当初は家事に疲れた金曜日の夕方に遊び相手を頼む程度だったのですが、就学のために学校見学をしたときなど、またお友達とのランチのときなど、幼稚園のお迎えを頼めて本当に助かりました。なんせ幼稚園まで往復2時間かかるもので(^^;)普段慣れていないと、いざというときに頼めないですものね〜。我が家は手帳がないので診断書だけで受けられる支援サービス制度を使っています。支援費はこれからキビシクなるのかな?家族だけで抱え込むのは絶対限界があると思います、お互い、お子さんが楽しくすごせる人と場所がこれからもどんどん増えていきますようにできたらいいですよね。
ちえのすけ
2006/04/06 14:42
 ウチは、3箇所の所を交互に使っています。最初は、自分のやりたいことのために預けた。でも本人も人とのかかわりが楽しくなり、今はかえって預かりのバスに乗りたがり、大変なくらいお気に入り。楽しくお友達や若い職員さんたちと遊びたいみたい。そして最近の変化で、家の中にあるものと違うものに他の所でふれるっという経験。そしてその経験で家の中でも触ってはいけない物というのがわかってくれて…。やはり、狭い安全ばかりの家の中だけで囲んでいてはいけないんだなぁと感じています。
キョン
2006/04/06 16:51
はじめまして!
私は、障害児歴21年の母です。
家の娘は、重度知的障害で地域の授産施設に通っています。
ちょっとだけ先輩の母として感じているのは、いつまでも親と一緒にはいられないから・・・そのためにも子供たちには、いろんな人と触れ合う楽しみを持ってもらいたいということです。
初めは親のための時間でも、兄弟のための時間でも、何でも良いのです。慣れてくると、本人も家族以外の人との愉しみ方、楽しい事柄、たくさんのことを経験できます。
障害者自立支援法に変わり(介護保険への統合等)、今後どうなっていくのか分かりませんが、親として出来ることをしていきたいですネ!
ソラ
URL
2006/04/06 20:19
ワン友の彼女は、気軽にお子さんを預けていますよ。そして、カラオケやお食事に行ったりしています。ママが気分転換できて、ニコニコ笑顔でいてくれた方がお子さんも嬉しいでしょうね!
ちいこ
2006/04/07 14:25
ちえのすけ様
 家族で抱え込んでいたら、絶対に限界がきます。また、ヘルパーさんも、「できたら、小さな頃からお世話させてください。生育歴を知っていれば、成長してから問題ができても対応できますから。」と言っています。
 たくさんの人が、私達を知ってくれたらと思います。
tomoko
2006/04/07 20:04
キョン様
 本人も、親といるより楽しそうな時がありますね。若い職員さんや預け先に入所・通所しているお兄さんお姉さんに相手をしてもらって喜んでいるそうです。
 家や親相手とは違う経験をたくさんさせてやりたいです。
tomoko
2006/04/07 20:09
ソラ様
 はじめまして。息子も、いずれは学校を終えて次の場所を探し、そしていつかは親も手を離さねばならない時期が来ます。こわいけれど、その日のためにやはりできることはしてやりたいです。
 いろいろな人といろいろな場所で過ごし、それが楽しいと思えるように。
 自立支援法は、何を何度読んでもわかりにくいです。授産施設も、対応などにかなり変化があるのでしょうか。勉強不足ですが、頑張りたいです。
tomoko
2006/04/07 20:15
ちいこ様
 子供を預けて自分が楽しむということに罪悪感を感じている人もいるようですが、その時間をもつことで子供に優しくなれるのなら、それでもいいですよね。親子ともども笑顔になれれば、それでいいと思います。
tomoko
2006/04/07 20:19
遅レス失礼します。学生時代に重複障害のお子さんたちのイベントの手伝いをしたことがありました。そのときは、お母さんたちには休んでもらって、子供たちとパーティーをしたのですが、やっぱ大事だと思います。親にとってもコドモにとっても、少し離れる時間、っていうのは。

お母さんたちは異口同音におっしゃってました。今はいい。自分が頑張ればいい。でも、普通に生きていたらいつかは自分が先に死ぬ、それでもこの子は人の助けがなければ生きていけない。それが不安だと。

障害児に限らず、子供っていろんな人と関わって生きていけるほうが、いろんな経験もできるし、多分いざっていう時の助けも得られるんですよね。私もシングルママなので、「自分が死んだら子供はどうなる…?」と思うことはよくありますが、最近は「なんかきっとどうにかなる」と思うようになりました。つらい思いもするかも知れないけど、それで子供が死ぬようなことはないだろうと。きっとたくましく生きてくれると。無責任といわれるかも知れませんが、そのぐらい、気持ちを楽にしていかないと、もたないですよね。
なつめ
URL
2006/04/09 02:23
なつめ様
 「なんとかなる」しかし「やれることはやる」。私も、そんな気持ちで自分を動かしています。
 味方になってくれる人を、今は少しでも増やしていきたい。子供自身にも生きる力をつけてもらいたいです。先は長い、と思っていると、あっという間に年をとってしまいますね。
tomoko
2006/04/09 14:42

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