障害児Kとおたく母の疾走日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 私達、「かわいそう」ですか・・障害児親子の再認識

<<   作成日時 : 2006/01/03 19:36   >>

トラックバック 0 / コメント 2

 たとえば、共同募金とか「恵まれない子供に愛の手を」的な募金が我が子の所属する団体に分配されることを初めて知った時。一瞬、「えっ」と思ったけど、まあ納得はできました。実際に必要であり、かつ具体的な支援ですから。しかし・・・

     今日の「なんだかなあ」 

  「かわいそうだよな、ほんとに」

 以前、Kと同じくらいのお子さんを持つ男性に言われました。その時はなんとも思わずスルーしたのですが、後になってボディブローのようにじわじわときいてきましたね、この一言。

 「がんばって」とか「たいへんね」とかはしょっちゅう言われますし、素直に応援の気持ちとしてありがたく受け取っております。しかし、「かわいそう」ですか、そうですか知らなかった。
 
「ボディブローじゃないよ、見事な右ストレートだ。私ならKOだな」

 そう感じる人もいるらしい。このへんの感じ方の違いは個人差があるようですが、こういう経験を重ねるうちに、周囲の言葉に敏感になり、無意識のうちにいわゆる「言葉狩り」を始めてしまうのかもしれません

 私自身はどちらかといえば鈍感・・いえ、敏感にならないようにしています。わざわざいやな気分になる機会を増やす必要はありませんから。

 また、こういうことを言う人でもたいていの場合、障害児者に対しての悪意や嫌悪を持っているわけではありません。ほとんどが、無意識とか言葉の選択ミスでしょう。

 「いや、表面はともかく、心の底で障害児者を下に見ているから無意識にそんな言葉が出るのだ」

 ・・・そういうことはあるかも、と私も思います。でも、それでもいいですよ。
虐待とか、はっきりと罵倒するとか、いじめるとか、あからさまな負の感情を向けられるよりは、偽善でも同情でも優越感からでも選挙対策でもなんでもいい、肯定的・好意的に接してほしいです

 街で親切なことばをかけてくださったり、困っているときに助けてくれたりした方には、心からの感謝とともにデパガのような最敬礼をしてしまいます。偽善だとか見下されたとか、考えている余裕はない。Kの利益になることならば、とにかくありがたいのです

 「鈍感と言いつつ、ちょっと神経質なんじゃないの」と思われた方。かえってそういう方の方が、純粋な気持ちで(先入観とか身構えなしに)私達に接してくれているのかもしれません。
 「言葉狩り」については常々思うところがあるのでまた後日考えてみます。(やたらと宿題を作ってますね、私。)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
一緒に住んでいるおばあちゃんでさえも、時々『翔ちゃんは、かわいそうだ。』と言います。最初は黙っていたんですが…最近では、「あはは〜、かわいそうじゃないって〜のんびり楽しい毎日よ〜。かえってお兄ちゃんの方がかわいそうだよ、勉強勉強って大変そうだし就職活動も大変そうだしね。」 そうそう、最近のお子さんは大変よね〜。翔ちゃんはマイペース。楽しい毎日、誰かからいじめられても、いやな言葉言われてもわからないしね。
キョン
2006/01/05 12:46
 キョン様
そう、意外と、身近な親族の方が気を使わない分ざっくり、すっぱりと言ってくれることがありますよね。でも、悪意ではない。
 確かに、受験だの勝ち組負け組だのという競争に巻き込まれることもありませんし、考え方を変えれば平穏に暮らしていけます。日々、穏やかに。これだけが望みです。
tomoko
2006/01/05 12:55

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
私達、「かわいそう」ですか・・障害児親子の再認識 障害児Kとおたく母の疾走日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる