障害児Kとおたく母の疾走日記

アクセスカウンタ

zoom RSS 障害児者のプライド (どこに存在し、誰が守るのか)

<<   作成日時 : 2006/01/12 14:42   >>

トラックバック 0 / コメント 2

 Kの服装について触れた時、 身なりに気を使わな過ぎるのも、親の趣味の押し付けすぎもどうかと思う、と書きました。彼らにも、人格というものがあります。本人が好んでならともかく、趣味や好みがわからないなら、せめて後ろ指さされることのない容姿を整えてあげるのが保護者の義務だと思います。

  30代の重度障害者を「***ちゃん」と呼び、幼児に対するような語りかけをする介護者に感じた違和感を綴った本がありました。

   今日の「できたら読んでみて」 

私は私らしい障害児の親でいい
 児玉真美 著  ぶどう社 1,470円

 私も、Kの身の回りの世話をするときについ
「ほら、お着替えしますよ〜」 「おててふきふきしまーす」 
 ・・・なんて声をかけちゃう時があります。恥ずかしいけど、しょっちゅうあります。

 障害児学童クラブの指導員さんはよく言います。
 「社会できちんと認めてほしいなら、親子でそれなりの自覚をしなければ。」
 この学童クラブでは、高学年になると子供たちを「***君(さん)」と苗字で呼びます。

 差別をしないで、とかノーマライゼーションとかを訴えていても、この罠にはまってしまう親は多いのではないでしょうか。親から見れば、手のかかる子はいつまでたっても幼児に思えてしまうのです。 それを見ている他者にも同じイメージを与えていることには気づかないのに。

 Kのような重度知的障害児は、悔しいとか誇らしいとかのプライドがどの程度あるのか全くわかりません。だからこそ、親がそのプライドを代弁し、守ってやらねばならない。知的な遅れがあったとしても、他者にその存在価値を値踏みされるいわれはないはずです。
 
 Kのために必要な援助なら、いらないプライドは捨ててありがたく受けます。理解・協力してくれる方々には、心から感謝しています。

 でも、人として最低限の誇りは絶対に捨てない、捨てさせない。社会人の矜持は保ちつつ生きていきたいものです。・・・・でも、正直難しい。

 「Kはハンサムだから、将来はお金持ちの女の人に養ってもらえないかしら」

 こんなこと考えてた、プライドなんて言葉とは本来無縁のバカ親ですから。 
 
私は私らしい障害児の親でいい

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
わ〜、大反省!しょっちゅう 赤ちゃん言葉ですわ〜。
一緒に歩く時も、童謡を歌いながら歩くし。
 うっかりすると友達にもついくせで「あ〜ブーブーが来たわよ、気をつけて」なんて言ってるし。でももうそろそろ、翔○ちゃんじゃ、ダメかも〜っと思って、人や連絡帳には翔○さんってさんづけにして呼ぶようにしています。 22歳の長男にもいつも○○ちゃんと呼ぶ私…。まずいわね、マザコンかと思われちゃうじゃんねぇ。よ〜し、赤ちゃん言葉撲滅運動始めます!
キョン
2006/01/12 16:08
 キョン様
 私もしょっちゅう指導員さんに注意されます。「K君は、もうすぐ中学生なんですよ」
 でも、「この状態で中学生?」というのが正直な気持ちなんですよ。それがいけない、とは思っているのですが。
tomoko
2006/01/12 20:31

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
障害児者のプライド (どこに存在し、誰が守るのか) 障害児Kとおたく母の疾走日記/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる